子ザル飼育日記

本日二度目の更新です。
下のも読んでいただけるとうれしいです。

三郎はパパ（雅）が大好きです。
休日の朝などはいつまでたっても起きてこない雅の上に
助走をつけて飛び乗ったり
ＴＶを見てくつろいでるところを不意打ちでキックしたり
キャッキャと楽しそうに遊んでいます。

三郎はね。ウン。三郎はすごく楽しそうです。
雅は時々苦しそうです。
三郎の辞書に「加減」はないので。

元々雅は子煩悩と言うか
レベルが同じと言うか
そんな感じでよく遊ぶのですが
先日も一緒に楽しく遊んでまして。

飼育係はそれを微笑ましく見ていたんですが
ふと思いついて聞いてみたんですね。

「サブはパパが好きだねぇ～」って。

サブは「しょ（そ)うだけろ(ど)？」
なんてちょっと照れたりして。
それを見る雅は満足げだったりして。

ああ、平和。団欒。アットホーム。

んで、飼育係さらに聞いてみたんですね。
「じゃあ、サブは大きくなったらパパみたいになるといいね」

ほら、やっぱり男の子ですし。
「憧れの人はお父さん」なんて、父心を擽りそうじゃないですか。
飼育係的にはちょっとね。うん。
なんつーか、リップサービス的な匂いプンプンで。

走したら三郎君、即答です。


「じぇったいヤダ。」


|||||||||||||凹(ﾟﾛﾟ;)(;ﾟﾛﾟ)(ﾟﾛﾟ;)(;ﾟﾛﾟ)凹|||||||||||||ガビーン！


即答でイヤだって。
しかも「じぇったい」って、最上級で。

「なんだよ～。なんでだよぉ～～」と、ご立腹な雅。

そりゃぁそうです。
常に体を張って時には急所への容赦ないパンチとか
急所への容赦ない頭突きとかもくらいながら
文字通り体を張って遊んであげてるのに
「じぇったい」ですからね。
訳を聞かなきゃ収まりませんよ。

そしたら三郎君の回答。



「だって、パパはジョリジョリだから。」


雅は決して毛深い方ではありませんが
休日なんかは出かけるまでヒゲを剃らないこともあるんですね。
で、そのほっぺでこざるに「スリスリ～」とかしたりして。
三郎的にはそれがイヤだと。
そんなジョリジョリした男にはなりたくないと。

雅、悔しいらしく「そんなのヒゲ剃ればいいんだろ～」と
なおも食い下がります。
するってーと三郎君の回答。

「それでもダメだもん。だってパパは
モジャモジャだもん」

指差す先には脛です。すね。
なるほど、脛毛がイヤだと。そこは剃らないだろうと。
無駄毛だけに無駄だろうと。


雅は最終的に
「そんなこと言ったってなぁ、お前だって
ジョリジョリのモジャモジャになっちゃうんだぞ！」
って、応戦してました。

子供か。



でも、飼育係も切ないです。
子ザルが将来的には確実に
ジョリジョリのモジャモジャになっちゃうことを思うと…（涙）



ここはツルツルしてるかもしれません。
↓ためしにポッチッとしてみて下さい。
いつも「ポチッと」ありがとうございます！励みになります！！
ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。