子ザル飼育日記

もう二ヶ月が経つのですが。

実は、ニャンコがいなくなってしまいました。

家ネコであるにもかかわらず

外出大好きな彼女はチョクチョク逃げ出すことがあったのですが

一応、いつもちゃんと帰ってきていました。

あの日も知らない間にこっそり網戸を開けてしまったようで

でも「あーあ」とサル山では全員さほど気にしてませんでした。


以前にも一度、一週間程度行方不明になったことがあったのですが

それでも帰ってきていましたので

今回もと思いましたが、現在まで帰ってきていません。


可能な限りのことはしたつもりですが情報なども一切ないので

「これはもうどこかのおうちで飼われているんだね」と

子ザル達には話しています。


でも、彼女はもう１４歳。

正直なところ飼育係には色々な思いが生まれています。


子ザル達もふとしたときに

「ニャンコどうしてるかなあ」

「誰かに飼って貰ってるのかなあ」と

気にしています。



ニャンコはDINKSだった雅と飼育係が

先代ワンコが男の子だったことから「うちの長女」として

我が家に迎えた子でした。

気が強くて乱暴もので我儘で

雅と飼育係と自分以外が嫌いな甘えん坊で

大事な大事な家族でした。




なかなか気持ちの整理がつかなくて

ご近所にもお友達にもまだニャンコのことは話してません。

このブログにも、なんだか書くことが出来ませんでした。


でも、実は昨日夢を見たんです。

ニャンコが帰ってきて、めったに鳴かない子なのに

「ンニャ～」っと甘えた声を出して

私の足元にスリスリしてきて

そのあとは家中どこに行ってもついてきて

いつものように、トイレに入っても膝に乗ってきて

「もう！ニャンコ邪魔だよ～。落ち着かないよ～。」って

飼育係が笑う夢でした。



ニャンコのトイレやら餌やらのあれこれも

まだまだ片付けられずにいるサル山ですが

それでもいいかな。って気持ちが楽になりました。


また会う日まで。





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