子ザル飼育日記

相変わらず男まみれのプレです。
こんにちは。

なんかこう書くと誤解が生まれそうですけども。
決して酒池肉林とか逆ハーレムとかじゃありませんよ。
むしろそうであったならばどれほどイイことか。
福山雅治とＶ６の岡田君と佐々木蔵之介と
とにかくその他たくさんのイケ面に囲まれているならば。
ああ、いるならば。


では、本文です。(←我に返った)

そんな訳で、夏休みの『男指数』の非常に高いサル山。

毎日暑苦しいです。

でも、そんな中でもやはり各々やるべきことは

しっかりとやっていただかなければいけません。

ワンコの散歩はもちろんのこと

次郎君は只今カブトムシの｢カブ郎｣も飼育中ですので

朝晩霧吹きをしたり餌をやったり指でつついたり

色々とお忙しい模様。

カブ郎も逃げるのにお忙しい模様。


頑張れ。



で、そんな次郎君、最近チョクチョク庭に出ます。

庭は先日チョロっと書きましたが、蚊が非常に多い。

なので、日頃は子ザルはあまり行かないんですね。

まぁ、広さ的にも子ザルの額程度しかありませんし。うん。

なのに、最近はちょくちょく出る。

それだけじゃなく、室内からも気にして網戸を開けてまで

キョロキョロしては飼育係に｢蚊が入る！！｣と叱られてました。

「何がそんなに気になるの？」

聞いてみましたが答えません。

でも、明らかにおかしい。目が泳いでる。




ハッハーン。何か隠してるね？君。


例えていうなればこれはそう。

のび太がドラえもんに頼んで二階でこっそり
恐竜を飼ってるのに気が付いた時ののび太のママ(玉子)

的な勘。例えないで言えばただの勘。

とにかく何かがおかしい。

庭に何かいるに違いない。

とは言っても、サル山の庭なんか本当に小さいですから

ドラえもんでもいなければ隠れて何かを飼うなんて無理です。

本当にドラえもんがいたら、そっちを捕獲しちゃうし。

ポケットだけ奪ってキャッチ＆リリースしちゃうし。(←鬼)


もしかして、アレ？ひゅう～ドロドロってあれ？

夏休みの昼１２時に、おもむろに始まってたなつかしのあの番組系？

｢あなたの知らなくてイイ世界｣ってヤツ？


で、優しく次郎に聞いてみました。怖いから。

プ「次郎、お庭になんかいるの？｣


次「ウン･･･。内緒で飼ってたの･･･。」

プ「ナナナナナ、何を？｣

次「ママが怖がるかと思ったから、内緒で飼ってたの･･･」

プ「ママが怖がるようなものなの？」（ドキドキ）

次「ウン･･･たぶん･･･キャーって言うかも」

プ「キャーって？怖くて？」

次「ウン」

プ「･･･（ゴクリ）何飼ってるの？」

次「・・・・・・・・・。トゲ郎」





は？




次「トカゲのトゲ郎。ボク、名前付けたんだよ。カナヘビなの。」




カナヘビってあれ？トカゲのくせに蛇って名前の付く、

全長５センチ満たないあのチビコイヤツ？

庭やら生垣やら、その辺にいっぱい自然に生きてるあれ？


次「ウン。僕庭で飼ってるんだよ。」


･･･餌とかやってるの？


次「ううん。」


次郎は飼って、何してるの？


次「見てるの」


いつも？

次「うん。」








ふーん。





他に言いようがないったらありゃしない。

庭の隅の雑草や植木鉢の陰がちょうどいい日陰になって

トカゲがいるくらい前から知ってたし

他にも団子虫やらいろんな生き物にとって

ちょうどいい隠れ家になってると思って

わざとその一角は放置してたくらい。

でも、次郎は偶然庭にいるトカゲを見かけて以来

飼育係に知られたら飼育係が怖がるだろうし

ひょっとして「公園に放してきなさい！」とか言われちゃうかも。

なーんて思ってドキドキしてたそう。

で、自分が守ってあげよう。と思って

「よし、じゃぁ、ボクが飼って上げよう」と思ったんですって。

ただ見てただけだけど。


男の子って・・・┐（´ー｀）┌フッ



で、晴れて飼育係に知られ、なおかつ

「庭にトカゲがいてもかまわない。」のお墨付きがでて

安心した次郎君。トカゲにとって寄りよい環境づくりを目指して


トカゲの巣を破壊。


イヤ、彼としてはお片付けしてあげたそうなんですけど。

日陰ナッシング。隠れ家ナッシング。きれいさっぱり。

その日依頼、次郎はトゲ郎を見失ったそうな。

トゲ郎の無事を祈るばかり。(-人-)ナムー




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