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2008.12.06
カテゴリ：三匹
美味しいカレーを作れたことに満足して
福神漬けを出すのを忘れたプレです。 おはようございます。 イヤ、普段は福神漬け用意してないんでね。 ウカーリ忘れちゃったわけです。 しかし、あのカレーは美味かった。 久々ヒット。お子様味だったけど。 では、本文です。 ワタクシ飼育係ことプレはですね 心霊とか神話とかその手の話は吝かでなくって あるかもしれないけどないかもしれない。 信じるか信じないっつーたら 飼育係個人は平たい話が信じるんですけども まぁ、信じないならそれもいいか。と その大きな根拠の一つが、じつは「うちの子ザル」です。 これがですねぇ。色々面白いことを言うんです。 いや、正確には言ってたんです。 なぜか三歳過ぎると殆ど言わなくなったんですけども それまでは結構な確立で色々言いました。 お約束の天井を見て手を振る。笑う。 急に怯える。泣く。 まぁ、この辺はねアレなんですけども ＠気のせいじゃね？って感じなんですけど ちょといやだなあ。って思った出来事を一つ。 ある冬のこと、三匹が続けて風邪を引きまして。 これ自体は珍しいことじゃなくむしろ普通。 標準、日常、当たり前。 一匹ひけば二匹、三匹 泥鰌じゃなくても続く訳で 飼育係も気にしてなかったんですが。 初めにひいたのが太郎君で 彼は高熱を出すと良くうなされるんですね。 で、このときも夜中にむっくり起き上がっては 部屋の片隅のある一箇所を指差して とにかく怯えたように泣くわけです。毎晩。 一週間続いた熱の間、見事に毎晩同じ場所を指差して泣く。 元々高熱が出やすいタイプとはいえ 一週間４０度。インフルエンザでもなかったのに そりゃもう飼育係も疲れましたし心配しました。 で、ようやく治ったと思ったら間髪いれずに次郎君。 そうしたら奥様？次郎君もまったく同じ。 風邪の症状も同じなら指差して泣くのも同じ。 「怖い人がいるー」って泣く。 気にしてみたら泣く時間も毎回午前３時。 ２時じゃないトコがまた憎い。 でもね、まだ飼育係も負けなかった。 元々そういった発言は子ザルで慣れてたし 予備知識もあった（謎）ので そんなに気にしないようにしてた。 そしたらきっちり一週間で今度は三郎君ですよ。 つまりね、飼育係３週連続看病。 三週連続寝不足。疲れた。いいかげん疲れた。 そしたらね、三郎君が言いました。 昼間、言いましたよ。 「あのね、夜になるとあしょこに 真っ黒い人がいっぱい来て 僕を囲んで怖い顔で見てるから泣いちゃうの」 ぬぁーにぃーおぉーう？ どこのどいつか知らないが うちのかわいい子ザルを怖がらせるとはいい度胸だ！ 大体アレだ、うちの子ザルが何をしたって言うんだ！ で、夜になったらまたも現れた「真っ黒い人」 まっくろくろすけならいいけど 真っ黒い人め！悪さし寄ってから許せん！！ 飼育係の信条は「生きてるモンが一番強い」です。 あのね、心をきれいにして幸せを見逃さずに生きてれば それ以上に強いもの、怖いものなんか アルカイボケー シルブプレー コマンタレブー と。 うん。 なので。サブに言いました。 「よし、サブ！じゃぁ、真っ黒い人に帰ってもらおう！ もう帰ってください！ ココはおうちじゃないですよ！って言おう！」 と提案しまして、二人で夜中に叫んだわけです。 ええ、夜中３時に和室の中心で母子が叫んだ。 ら。 「あ、帰った・・・。」とつぶやいてサブ、就寝。 ホントにことっと電池が切れるように。 思わず呼吸を確認したくらい唐突に就寝。 で、翌朝。サブの熱が下がってた。と・・・。 イヤ、マジで。 もちろん、全ては偶然かもしれませんし 子供が連続で風邪をひくのも、 似たようなことを言うのも そもそもうつってるんなら症状が同じなのも当たり前だし 取り立ててあれこれ言うことじゃないかもしれません。 でもね、やっぱりこういったことが幾度も幾度もあって 飼育係は 「目に見えないものもあるんだろうな」って 思うわけです。 むやみに忌み嫌ったり怖がるんじゃなくって 畏敬の念を抱くとか感謝するとか そういう気持ちが一番大事で それを忘れず、後はもうひとつ 自分を信じて愛して生きていることが一番強い。って そう思って生きて見るのも 面白いんじゃないか。と。 でも、怖かったですけども、ウン。かなり。 ↓お好きな方が多かったらシリーズ化しちゃおうかしら。 ↓冬だけど。季節はずれだけど。ランクハズレだし（涙）  いつも「ポチッと」ありがとうございます！励みになります！！ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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