子ザル飼育日記

朝、熱々ご飯でおにぎりを作ったらやけどしたプレです。
おはようございます。

どんだけ熱いのか。
びっくりですよ、手のひらが真っ赤になりました。


では、本文です。


今から５～６年前のこと。

飼育係は毎晩あることに悩まされていました。

それは毎晩必ず決まって起こり

多いときには一晩に３回なんてこともありました。

時間は大体深夜２時から明け方までの間で

一緒に寝ていると言うのに、

雅は気がつかないことが殆ど。

本当に本当に、アレには悩まされました。


それは深夜、飼育係が一番深く寝入ったころ

静かに始まるのです。


すやすや気持ちよく眠る飼育係。

時には子ザルに布団を掛けたり

寝言に反応したりするわけですが

スコーンと深い眠りが訪れたときに限って

なぜかしら、ふと目が覚める。


気配を、何かの気配を感じる・・・。


なにやら枕元、ぼんやりとだけど

何かの気配を感じます。

何かしてくるわけではないのですが

小さな声で何かを盛んに訴えています。


「・・・ね・・・」

何？なんて言ってるの？

「行って・・ね・・・」

え？どこに行くの？何？

「トイレ・・・行ってくるね・・・」



太郎君、夜中にママの枕元で

正座でトイレのご報告。


いいから、いいから早く行ってこい。

もらす前に行ってこい。

何を夢枕に立っているのか。

お前は座敷童か。



なぜか必ず正座をして

起すでもなく、諦めるでもなく

ひたすら小声で囁いてました。

飼育係が気付くの遅れるともらしちゃったり。

アレはなんだったんでしょう。



寝ぼけか。やっぱ寝ぼけか。




↓昔４４位だったのはなんだったんでしょう。
↓夢か。やっぱ夢か。
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