子ザル飼育日記

過労状態になると歯の調子が悪くなるプレです。
おはようございます。

ええ、この年末年始でそろそろ不具合が出てきました。
疲れて来ましたが、何か？


では、本文です。


先の日記にも書きました通り

年末年始、飼育係は追われていました。

朝・昼・おやつ・夜・おやつ

一日五食の準備と後片付けです。

例えば。例えばお題が「餅」と決まったとして。

その際に雅はきな粉。

太郎はきな粉と海苔。

次郎は海苔を砂糖醤油で。

三郎は餡子。


なめとんのか。と。

俺は３つ　僕は２つ　僕も三つ　僕は１０個って

なめとんのか。と。

特に最後（三郎）なめとんのか。と。


とにかく一事が万事、そんな感じで

しかもとうとう（って始まったばっかりだけど）雅が

「餅は飽きたからクレープが食べたい」ですって。

奥様、お聞きになりました？

「クレープ」ですって。

「カスタードと生クリームとチョコとバナナをはさんでね」

ですって。


なめとんのか。と。

新年早々　飼育係、切れる。


「ママは食べないから作らないからっ！！」

「食べたい人は自分で作ってねっ！」


すると策士　雅、太郎を丸め込みまして。

「太郎、作ってみれば？」ですって。

イヤ、まぁ、食育の一貫として

それも素敵なんですけどもね。


父子でああだこうだと作業を始めて

食べ始めるまでにかかった時間はなんと２時間。

しかも、焼きは飼育係担当。


何でやねん。おかしいやないかい。（←関西風にアレンジ）



で、昨夜のこと。（←つまり「飽きた」発言は元旦の夜発せられた）

太郎は前日の反省を生かして

「今日はクレープ僕が作るね」と

自ら言い出しました。

つか、今日も？また？しかも夜？（８時ごろ言い出した）

まあね。まあいいや。作るの楽しかったんだね。

お正月に新しいチャレンジもいいかもしれない。

頑張れ。

と、思ったら太郎君予想外。

雅、ビール飲んでコタツムリに変身。

しかし、それでも１人で黙々と頑張る太郎君。

まあね、手順は全て昨日やったんだし

チョコレートと生クリームは昨日のがまだ残ってるし

イケルよね。大丈夫だよね。

と、見守っておりましたら。

なんとビックリ、奥様。

１１時過ぎても未完。

まだできない。まだ食べられない。まだ焼けない。


いくらお正月で夜更かしを許してみたとはいえ

いくら夜中に何食っても胃もたれしない子ザルとは言え

いくらなんでもそれは無理だ。お母さん許可できない。


ってことで、後はトッピングの準備だけとなったところで

「太郎、残念だけど焼くのは明日にしよう」と

飼育係がゲームオーバーを言い渡しました。

むくれるだろうなー。拗ねるだろうなー。って思ったんですけど

太郎は素直に「そうだね・・・」とつぶやいて

包丁を静かに置きました。。。


山口百恵か、お前は。


そしてね、こういったんですよ。



「みんながＴＶ見てるときに、一人で作るのって寂しいね。

　　　　　　　　　　　　　　　ママ、いつも大変だね。」

「急にクレープ食べたいって言うと

　　　　　　ママがえーっ！？って言う訳がわかったよ。」




I'm winner!!



食育って素晴らしい。（違）






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