子ザル飼育日記

学校も園も始まってようやく一息ついたプレです。
おはようございます。

とか言いつつ、昨日は一日出ずっぱりでしたが。
なんで。なんで年末買ったのに米がもうないの。
あの米はどこに消えたの・・・


では、本文です。


年末年始のお休みの間、飼育係はちっとも休めない。

といったようなことを数回書いたわけですが

それは何も餌の準備だけに限ったことではなく

飼育係はあるひとつのことに非常に神経を使いました。

それはずばり「父子の関係」


サル山では普段、プチ母子家庭状態で

雅が子ザルと接することができるのは

週末の１～２日が最長なわけです。

お互いに相手のいない日常が

実は当たり前になってしまっている子ザルと雅。

今回だけではなく、長期のお休みとなるといつも必ず

どこかで訪れる「ピリピリタイム」。


具体的には、主に雅がピリピリし始めるんですよ。

「うるさい」「汚い」「だらしがない」などですかね。

でも、子ザルにしてみればいつもやっていることなので

非常に窮屈に感じるわけですよね。


確かにね。確かにうるさいし、おもちゃを散らかるし

なんかこぼしたり上着をかけなかったり

だらしがないと言えばないわけです。

飼育係なんか毎日一日何回も叫んでますし。

でも、それが日常。それが子育て。それが当たり前なので

雅ほど腹も立つこともないわけです。

「うるさくないの？」と聞かれて

「え？今うるさい？」なんて返事をしてしまうこともあるくらい。


正直、子ザルにうるさいと言うお前がうるさい。

子ザルがうるさいからと大きくする

ＴＶのボリュームがうるさい。


まぁ、雅がいることで「パパ大好き」な子ザル達が

若干、そうね８割り増しくらいで興奮してるので

確かにうるさいと言えないこともないんですけど。

イヤ、うるさいんですけど。確かに。


でも。でもね。

そうやって、普段触れ合わないからこそ

気付いたり見えたりするものもあるし

普段怒られることの少ない雅に怒られることで

子ザルの方もピリピリしつつも気をつけて振舞う・・

気をつけて・・・気をつ・・・けてない。




「パパの機嫌が悪くなってきたみたい」とか

その程度は思うようなんですけどね。

うるさいのもだらしがないのもいつもと変わらず。


何でだろう。子ザルだからだろう。

結論はそこ。結局はそこ。



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