子ザル飼育日記

お汁粉は粒餡派のプレです。
こんにちは。

さらっとした中のツブツブがいいかなー。と思ってます。
結構好きなんです。お汁粉。
でも、最近食べたあとで胃がもたれます。
どんだけだ、自分･･。


では、本文です。


実を言いますと、飼育係は昨日

すごーく落ち込むことがあったんですよ。

一日ドヨヨーンとした気分で過ごして

でも、それでも日常業務はこなさなくてはいけなくて

子ザルの前では笑顔でいなくてはいけなくて

夕方になる頃にはそりゃもう疲労困憊。

すっかり疲れてしまいました。


そうしたら、雅が「夕飯はどこかに食べに行こう」

って言い出しまして。

「ママが元気が出るように焼肉にでも行こう」って。

嬉しいじゃないですか。


でもね、飼育係は疲れてたし落ち込んでたし

焼肉食べたい気分じゃないし

もう夕飯出来上がってたし

第一、食べたら胃がもたれるわけですよ。

なので丁重に辞退しました。

そうしましたら

「じゃぁ寿司」「天ぷら」「イタリアン」「フレンチ」

次から次へと提案してくださる。

その度に子ザルが湧き立つ。

そして飼育係のテンションが下がる。

そんな悪循環が発生。


子ザルを連れて外食するって、お金もかかるけど

一番かかるのは精神力なんですよ。

公共の場で、嬉しさのあまりはしゃぐ子ザル達を

いかになだめ、しつけ、大人しくさせるか。

疲れます。少なくとも、飼育係は疲れる。


なので、丁重にしかしキッパリと辞退。

気持ちは嬉しいんですけど。


そうしましたら次に

「じゃあ、ドライブに行こう」「夜景でも見よう」


昔はね、嬉しかったんです。夜景。

でもなー。うーん･･･。

自然のもののほうがいいけど、もう夜だから見えないしさ。

今日はもういいんじゃない？そう言おうかと思いましたら

雅「じゃぁ、星を見に行こう！」

そして盛り上がる子ザル達。


なんか、もう、断れない･･･。みたいな。


ってことで、夜８時を回ってから

夜のドライブに出発です。


深夜に到着したのは長野県の国立天文台もある某所近辺。

家族みんなでスキーウェアーを着込んで夜空を見上げました。

辺りには雪がつもり、山は夜空に白く浮かび

月明かりはサル山とは比べ物にもならないほど明るく

オリオンも北斗七星も見事に輝いていました。

気温はマイナス１３度。

空気は刺すように冷たかったけれど

とってもとっても癒されて

心が温かくなりました。




静かに優しく暗闇を照らす光。


ありがとう、雅。



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