子ザル飼育日記

数日前から「ブルスケッタ」が頭から離れないプレです。
おはようございます。

何でしたっけ？「ブルスケッタ」って？
と思って調べたらこんなのでした。
ああ、そうだったそうだった。
この週末にワインと一緒に頂こうかそうしよう。

誰？「太るよ」とか言うのは。


では、本文です。


今日は三郎の園の先生から聞いたお話です。

園ではチョコチョコと絵本やら紙芝居やらを

先生がみんなに読み聞かせしてくださるのですが

先日先生がチョイスしたのは

「ダイヤモンドうんたらかんたら」（←覚えてない母）

なんですか、ダイヤモンドをめぐってね

冒険があったり、悪者が出てきたり

盗んだり取り返したり懲らしめたりラジバンダリ

そんなお話らしいんですが。

先生のお話だとそんな感じらしいんですが。


その中で、悪役が怪我をするらしいんです。

で、それを助けて手当てしてあげるシーンがある。

たくさん悪いことをしてきたのに

怪我をした自分を介抱してくれる。

そうしたら、昔のことを思い出した悪役。

「そういえば昔、お母さんに
　　　　　こうやって手当てしてもらったっけ･･･」

ふとそんなことを思い出した悪役。

思わずホロリと来てしまい、口をついた言葉が


「お母さーん。」（号泣）

しかも先生ったら

「このシーン、すっごく情感こめたんですよ。」ですと。

ココまでの先生の説明に飼育係が思ったのは


「先生、年中さんにそのお話のチョイスは何故？」

「しかも情感たっぷりって、寄りにも寄って情感って。」

だったんです。　んが。

この先がすごかった。メインディッシュはココからでした。

紅白で言えば、和田アキ子で終わりかと思ったら

今年は氷川きよしが控えてた。みたいな。

紙芝居の中で悪役が「お母さーん！」と叫んだそのとき

先生が園児達の顔を見るとそこには

ワクワクしたりドキドキしたりするかわいい子供たち。

と、そしてその中に

目を真っ赤にして涙をこらえる三郎が一人。


萌ぇ～～
　ｂｙ母＆先生

で、先生が後から

「サブちゃん、さっき泣きそうになっちゃった？」

と聞いたらば。

その日はパーカーを着ていた三郎は

無言で首を振りつつパーカーをかぶった。と。

目のふちを赤くしつつ、ブンブン首を振りつつ

パーカーをホッペの辺りまでグググイーッと

かぶって丸くなった。と。


萌ぇ～～
　ｂｙ母＆先生


いや、でもね。

そうやって、物語の情景を思い浮かべて

涙がこみ上げて、そしてそれを隠そうとする。

コレってかなり高度は精神構造だと思うんですよね。

いやぁ、成長したんだなあ。。。

赤ちゃんだ赤ちゃんだと思ってたのに

サブももう５歳なんだもんね･･･。

などと思っておりましたら、とどめ。


「サブちゃんはお母さんがらみのお話に弱いんですよね。」



先生、ありがとう。ゴチですっ！！




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