子ザル飼育日記

大人のにきびができて困っているプレです。
おはようございます。

大人のにきびです。
誰がなんと言おうとも
雅が吹き出物だと言おうとも　これはにきび。


では、本文です。


昨日の朝、三郎はアンニュイに一日を始めたわけですが

そのアンニュイさに、実は更なる追い討ちが。

それは「さあ、気を取り直して園へ出掛けよう！」と

玄関で靴を履いたその時に起こりました。


飼育係がですね、スニーカーを履こうと「下駄箱」を開けたその時

ふぁあ～んとね、あれがふぁあ～んときたんです。

飼育係の鼻に、そう、あのサル山ではすっかりおなじみの

普通の家にはないであろう、しかしサル山にはおなじみの

ウ○子の臭い　がね。鼻にふぁあ～んと。


わんこの散歩用バッグはですね、下駄箱の中に置き場があるんですよ。

だけどね、それにしたってフレッシュなの。臭いがすごくフレッシュ。

聖子ちゃんも驚くってほどフレッシュ。

下駄箱じゃなく夏の扉を開けたのかと思っちゃうくらい。（うまいっ！）


そりゃ飼育係も脱力しちゃいますよ。朝からこれだ。

この間も朝からだったけど、あれほどの衝撃ではないけど

でもこれだもの。

でも放置もできないので恐る恐る取り出して覗いてみれば

やっぱり居た。ウ○子がそこに居た。

しかも、ティシュにくるまれてビニールに入ってる子と

ティッシュしか着てない更にフレッシュな感じの子と

二人も居た。イヤ、二個か？イイや、二人で。


でね、三郎に聞いたんですよ。

「これは誰が片付ける当番さんだったの？」って。

散歩担当は次郎と三郎の二人ですけど

掃除担当と餌担当に分かれるのでね

一応聞いてみたら「僕」って言うんでね

まあ、叱りますよね。注意しますよね。普通。

そうしましたら昨日は朝からアンニュイだった三郎君。

もうね、やさぐれちゃって。

ウォーウォー泣くんですよ。歩きながら。

園までの道のりをウォーウォー泣く。しかもたまに止まる。

時には座り込んだりして。


え？飼育係？放置して進みますけど、何か？


イヤ、これが「転んだ」とかね「園に行きたくない」とかね

何がしか正当な理由があるならともかく

「ウ○子捨てずに怒られた腹いせ」では認めるわけにはいかないじゃないですか。

なので座り込もうが泣き喚こうが、ここは放置。

もちろん危険はないように気を配り、放置とはいえ目は話しませんけれど

基本姿勢は放置して進んでいました。

そうしましたら園に到着間際になって

もう本当に園の近く、

みんなが先に園庭で遊んでて

見守る先生方も多数いて

送迎のお母さんも多数いて

通学途中の中学生とかも多数いて

清清しい朝のひとコマ的な街角で

三郎君、懇親の力を振り絞って

「何でママ、怒るのっ！？僕、

ウ○子捨てなかった だけなのにっ！！
そのままバッグに入れただけなのにっ！！」



って、懇親の力を振り絞って叫んでた。


十分じゃね？つか、叫ばないで。お願い。




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