子ザル飼育日記

体重は確かに減ったのにあまり誰からも気づいてもらえないプレです。
おはようございます。

いや、変化はあるようなんですが
皆様に「なんか疲れてる？」とか聞かれちゃう。
やはりあれでしょうか。
年齢的に痩せるとたるむんでしょうか。
今まで以上に各方面が。
重力が憎い。


では、本文です。


はじめは軽い気持ちで書いていたというのに

いつの間にやら「痛い過去」の暴露になってしまったこのシリーズ。

まあ、私が勝手に書いてるんですけども。

今回は昨日の日記で触れました深くて暗い沼のお話（←もれなくパワーアップ）


結婚以来、１２～３年も痛いままに思うままに

雅（＝夫）を愛しまくっていた飼育係。

それがなぜ、今のようになってしまったのでしょうか。


ってね、始めっから申しておりますようにね

飼育係は雅に対する愛情がなくなったわけではないんですよ。

本当に。嘘じゃないって。マジだって。（←重ねるほど嘘っぽい）


確かに。確かに付き合い始めのように

「雅ってホントにかっこいいわぁ（はぁと）」

とか思うことはないです。（ないのかよ）

マヨネーズのCMとかＴＶのCMを見て（さあ誰のことでしょう）

胸がキュンと高鳴なることはあっても

マヨネーズをこぼしたりＴＶをつけっぱなしで眠る雅を見て

キュンと胸が高鳴ることはまずありません。

ピキッとイラつくことはあってもね。（←鬼嫁）

こうなったのは少なからず　暗くて深い沼が原因。

ではその　沼　とは何なのか。

実際問題、そりゃ辛いことはありました。

ここには到底書けないようなこと（別に犯罪とかではない）も

未だに思い出すと辛くなる様な事（どちらか一方のせいということではなく）も

１０年以上他人同士が一緒にいればあります。

でもそれで「それは愛情がなくなった」ということではない。

と飼育係は思ってます。


注：ここからは多分に恥ずかしいのをかなり我慢して書きますので
　　親類縁者ならびにリアルに飼育係を知る方（ほとんどいないけど）が読まれた場合
　　今後会ったとしても一切この話はスルーでお願いします。


では、何がどう暗くて深い沼なのか。

飼育係が思うには沼の正体は「素直になれなくなった」こと。


一緒にいることが当たり前になってしまい

子供のことや仕事のこと、日常のさまざまな出来事の中で

時には協力し、時には反目しあいながら

飼育係と雅はここまで「夫婦の形」を作ってきました。

いわば戦友。タッグを組んであんなことやこんなことに立ち向かい

野を越え川越え谷越えて自分も肥えて（これは飼育係だけ）ここまで来たわけです。

ただいま余計なおちゃらけが入りましたことを深くお詫びいたします。

いや　でも。

じいじの痴呆が始まったり、雅が単身赴任になったり

子ザル三匹を抱えつつ、飼育係は必死でした。

「強くならなくちゃ」「強くなりたい」

そんなことを強く思ってました。

「子供のことで心配かけちゃいけない」とか

とにかく何でも「平気平気！！」って。

その弊害というか、間違った方向性のひとつでね、

「素直に感情を伝える」ことに対して

身構える用になっちゃったんですよ。

要するに、

「あたしはあなたがいなくったって平気よ！」

ってことで。


それと、朝早く帰りが遅い雅。単身赴任になっちゃった雅。

現実問題、顔を合わせる機会が激減して

その中で子ザルと雅の「父子の時間」を優先させていたら

ゆっくり夫婦の時間が取れなくなって

気がついたら「パパとママ」じゃない自分(達)が

沼の底に隠れちゃったんですよ。


何でしょうね。「意地っ張り」とでも申しましょうか。

今流行（かどうかはわかりませんが）の言い方をするのなら

「ツンデレ」？(←そんなかわいいものではない)


「ありがとう」はね、これは比較的チャンと言ってました。つもりでした。

でも、昔のように「好き～♪」「幸せ～～♪」とは

口が避けても（そこまでかっ）言わなく、言えなくなっていって

そうすると「ありがとう」ですらなかなか難しくなってしまって。


そしてそして、もうひとつ。

それは「自分の容姿に関する自信喪失」

元々の飼育係だって、見目麗しいとか容姿端麗とか

そんな言葉とは程遠いものでした。

でも、子ザルを産み、育児と家事と介護に追われ

限られた場所で限られた人としかコミュニケーションをとらなくなったことで

太ったり弛んだり垂れたり油断したりして

ふと気がついたらエライことになってて。

でもね、雅はそう変わってないんですよ。

あの人　氷男だから冷凍保存でも効いてるかのように変わらないんです。

未だに２０代に見られるって何だ。おかしいだろ。アラフォーの癖に。

そんな現実にふと気がついたらね、もう別の意味で痛い自分に気がついたらね

好きとか何とか、そんな感情は

「言ってはいけない」的な気持ちになっちゃったんです。












本当は大好きだったのにっ！！





と、ブログでもこれだけ恥ずかしいのに

口に出して言葉にするなんてかなりキツイ。

あの頃（結婚当初）の私ってすごい。



何とかしなくっちゃねえ・・・。老後のためにも。（そこか）





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