|
カテゴリ:三郎
最近毎朝5時に目が覚めるプレです。
おはようございます。 なぜか必ず5時に目が覚めます。 なぜか。ええ、なぜか。 なぜか・・・ってことにしといて。(号泣) では、本文です。 先日、ちょっとだけ書いたんですが 飼育係の口には、なかなか果物が入ってきません。 飼育係だってね、果物は好きです。 好きですけど、まあ、それ以上に子ザルが好きなのでね。 果物が食べられないくらいはどうということもないんです。 ええ、そう。 どうってことないですとも。(号泣) そんなサル山に、先日驚くような贈り物がありまして。 奥様「佐藤錦」ですわよ。 ルビーと呼ばれるあのさくらんぼちゃんが なんと我が家に現れちゃった。 イヤ、もうね。 神々しいほどの香り。 輝くような艶。 盛り上がる子ザルたち。 はなっから「三等分」しか頭にないその姿。 お母さん、育て方を間違えた?って まあ、そんなことも思いましたけど でもね、うん。 まあ良いよ。君たちの笑顔がお母さんのご馳走さ。 そう思って三等分(雅は出張)にしまして 美味しく食べる子ザルたちを見てました。 そうしましたら「フ」とね、 「フ」と何かに気づいた次郎が 「ママ、あげる」と一粒、二粒、三粒・・・と、 自分のお皿からくれたんです。 ああ、次郎はねぇ、次郎は自由だけど こういうとき、本当に優しいよね。 ありがとうね。じゃあ、一粒だけもらうね。 美味しいよ。 本当に本当に美味しいよ。 太郎はね、昔はくれたんですけどね。 昔はくれたんですけど、今はね。 渋々、本当に渋々ながら一粒くれました。 まあ、くれないよりはね。うん。 で、三郎なんですけど。 彼はね、もうドバーっって食べちゃってたんですよ。 嬉しくて美味しくて ハムハムモグモグって それはもう夢中で食べちゃって。 兄ちゃんたちはママにあげてるのに、 僕のお皿には もう残ってない。 そうだ、ママの分がないんだから 僕もママに分けてあげなくちゃなのに 僕もママにあげたいのに 僕のお皿には もう ないんだ。。。 そこで、三郎は考えました。 どうすればいい?ママはどうすれば喜ぶ? 思い出せ。思い出すんだ、僕。 ママはいつもどうしてる? 考えた。三郎は考えて考えて考えて 「ママー!僕の全部あげる!」って 種をくれた。 しゃぶりつくした種を。 果肉のまったくない まるで洗ったかのような種を。 「ママ、いっつも種食べてるもんね!」 「ママ、種が好きなんだもんね!」 果肉はそこになくとも、愛はそこにある。 と、思う。果肉も欲しいけど。 ↓クリックも欲しいけど。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[三郎] カテゴリの最新記事
|