子ザル飼育日記

近頃ちっとも蚊に刺されなくなったプレです。
おはようございます。

昔は何人でいても私ばっかり刺されたんですけど
近頃めっきり。なぜ？なんて疑問は持っちゃだめ。
ダメよ、私！！


では、本文です。


先週の金曜日の夕方、来訪者がありました。

作業服を着た若者が

｢エコキュートのメンテナンスの説明と指導に来ました｣という。

サル山がオール電化住宅にしてからかれこれ3年。いまさら？？

それに、なんか引っかかるんですよ、この若者。

なにが？と言われても困るんですが

まぁ、好青年さが鼻につくといいますか。(←陰険ｗ)

その引っかかり具合は思わず｢怪しい・・・｣と、小声に出してしまったほど。

でも、その時ちょうどちょっくらでかけなければならなかったので

｢今時間がないんです｣と、相手の顔色が変わるくらい

そっけなく返したら｢じゃぁ土日に伺います。｣と。

外出から帰ってからではすでにメーカーには繋がらず

結局正体不明のまま。

後から思い起こせば

１．自分の所属(会社名や何を元に着たのか)を言わない。

２．表札に書いてあるのにあえて｢プレさんのお宅ですよね？｣なんていう。
　　（さも｢お宅をわざわざ訪ねてきました。｣の演出っぽい）

３．メーカーからのメンテナンスなら、普通事前の連絡がある。


など、怪しさてんこ盛り。 これは正規の訪問ではないな。

とでも言いましょうか。ええ。シロアリとか消火器とか

昔からよく聞くああいった類かな。と。

なので土曜日は非常に興奮して待っていたんですが来てくれませんでした。

｢これはやっぱ、そうだったんだな・・・｣と思ってたら

日曜の夕方６時２０分頃"ぴんぽ～ん"と。


忙しいやんけっ！！（←横柄）


雅にはあらかじめ話しておいたし、｢怪しいに決まってんじゃん｣

と言ってもいたので対応を頼むとあっさり｢早く出なよ｣と言われてしまいまして。

○＿＿(ーｏー)ハァー　面倒なことは私かい・・・

仕方なく出て行くと、若者は張り切っていて

室外機のところまで連れて行かれて説明。

｢それでは次に、ご説明いたしますので玄関先でお話させてください｣

と、どうしても家の空間内に入りたがる兄ちゃん。

雅がいるので「まあいいかあ・・・」と思って（←確信犯）

入れてみましたらそそくさとドアを閉めるんですよ。

お兄ちゃん自ら。で、靴まで脱ごうとする。


これは大当たりだわ・・・しかし。

今、うちには雅がいる。彼が少しかわいそうになった飼育係。


玄関先では写真を何枚も取り出して

兄「このようにタンク内に湯垢や水垢・カルキなんかが

たまってしまいますので水質が変化して健康にも・・・｣

プ「でも、設置した会社ではそういった話はありませんでしたよ？」

兄「そのころとは事情が違いまして」


やっぱり○＿＿(ーｏー)ハァー

兄ちゃん、おとなしく外にも出たし、家にも入れた私を見て

｢この家はいけそうだ！｣と思ったのかも知んないけどはずれだよ。

名刺も見せないあなたなのに

私が今日のように動いたのには理由があるんだよ。

確実に、二度とこないようにしたかったからなの。

もうすぐやつが来るよ。イエティも真っ青のあの男が・・・


その時、あのテーマソングが聞こえた。。。

♪くる～っ　きっとくる～～♪



雅「どっからきたの？」(地の底から出るような声)

兄「はっ？」Σ(゜◇゜;)


急にのっそり出てきて壁に半身を隠して立ったまま

無表情にボソッと言った雅に兄ちゃんはかなり驚く。

急いで首から下げたものっすごく見えにくい社員証かなんかを見せましたが

雅はそんなものどうでもいい。


雅｢なんでうちに来たわけ？どっからの情報なわけ？｣(氷のような声)

兄｢エコキュートをお使いということで保全と・・」
　(ここですでに、兄ちゃんは写真やパンフレットを片付け始めた)

雅｢いや、なんでうちにきたの？誰に言われてきたの？」(氷のような視線)

兄｢誰といいましても・・｣

雅「うちの設備をした会社から来たの？」

兄「いえ、あの・・・」

雅｢関係ないのにきたんだ？｣(ブリザード全開)

兄｢・・・そうです。関係ないです。｣

雅「飛び込みなんだ？」

兄「ハイ・・・」

雅「メンテナンスとかじゃないんだ？」

兄「ハイ・・・」


圧勝・・・氷の男。


雅はそれだけ私に聞かせると(そういうこと)、さっさと引っ込んでいった。

すると、雅の陰が無くなったとたん、兄ちゃんは生気を取り戻した！


兄「で、ですね、水道水を浄化還元水というものにお取替えいただくと・・・｣

私｢いらないです」(きっぱり)

兄｢でもメンテナンスなんかが格段に・・」

私｢我が家にはまったく必要ないです。」(にっこり）

兄｢そうですか・・｣


あの風貌(ガリガリで童顔)なのに、簡単に追っ払えるのはなぜか・・・

氷の男の冷気は並じゃないのです。

こんなときには便利でいいけど、自分に向くと結構辛い。

今は脂肪があるので平気だけどね♪（いいのか？）


ちなみに、セールス電話や訪問販売に｢結構です｣と断るのはダメです。
｢結構です｣は、肯定の意味にも使いますから本気の気合入った業者だとねじ込まれます。
｢いりません｣ときっぱり言いましょうね♪
あと、今回は私も雅がいたので　わかっててもやすやすと家に入れましたが、本来は入れちゃダメですよ～。


あー、世の中怖い怖い。でも、雅はもっと怖い怖い。


↓ランキングが下がるのも怖い怖い。
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