子ザル飼育日記

皆既日食は気が付いたら終わってたプレです。
こんにちは。

観察用めがね、買ったのに。
次に（国内で）使えるのは２６年後らしいですわよ、奥様。
そんなに保管、出来るのかしら・・・。（←片付け下手）


では、本文です。


サル山の小学生男児たちは

友達と遊ぶ時、ほとんどの場合

自転車で移動をします。

友達の家まで行くときも　公園へ行くときも

チャリチャリと自転車で移動。

サル山に友達が集まったときも

玄関の前には大量の自転車が

さながら駅前駐輪場のように並んでいます。


そんな中、三郎は　まだ自転車を解禁していません。


実は、太郎も次郎も　

補助なしの自転車にはじめて乗ったのは年長さんの始めごろで

雅が練習に付き合って習得しました。


太郎は始めのうちは補助なしの自転車で近所だけを

ガラゴロとのんびり乗り回していて

自転車には慣れていたはずでしたが

補助輪なしでの練習期間は数週間に及び

その間転ぶまでも無く（ビビッて止まってしまう）

すぐに泣くというヘタレっぷりでした。


次郎は性格上、「安全に注意を払う」ことが出来ないと思ったので

補助輪は解禁せず。

しかし、あまりにも「自転車～」とうるさいので

雅が渋々付き合った一度きり、それも２時間程度で習得。


おかげで、自転車で前転すると言う離れ業をやってのけました。

飼育係の目の前で。アレは驚いた。カゴとか拉げてたし。


頭脳派と肉体派がこれほどはっきりわかりやすい兄弟も珍しいのでは。


で、その兄たちからそれぞれ

ヘタレな部分と注意力の無さを受け継いでいる三郎君は

「一年生になったらね～」という母の

いい加減な誤魔化し　希望に満ちた言葉を信じ

遊びに行くときはごく近所の公園のみ。

移動手段は徒歩またはキックボード（幼児用）という状態です。


健気やなあ（←誰のせいだ）


でもね、お友達の中にはもう

補助輪無でス～イスイ～～な子もいるわけで

それがうらやましくもある三郎。

あと、近所の公園に兄ちゃん'Ｓと遊んでいても

他の場所へ移動が始まるとまかれる　置いていかれちゃう。

「自転車じゃないといけないところだから」とか言われちゃう。


かわいそうに。。。（←だから誰のせいだ）


そんな三郎君の魂の叫びが

本日飼育係に寄せられました。





「僕、コジャリの練習したい」




は？



「コ・ジャ・リ！」



それはなあに？




「自転車のー、横のー、小さい丸いー　コ・ジャ・リ！！

子供用の自転車！！」



正：補助輪
誤：コジャリ

もしくは

正：大人用チャリに対しての子供用チャリの略
誤：つかどっちにしてもそんな日本語無いし。





ああ、かわいい。（←バカ親）





かわいいので解禁はしません。

でもほら、ねえ、ねだってごらん？

「コジャリ」って言ってごらん？（←Ｓ母）

早く大きくなると良いねー。

でも、もうちょっとならないで欲しいなー。





↓こちらはぐんぐん育って欲しいなー。
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