子ザル飼育日記

夕飯にお刺身を用意したら一切れしか食べられなかったプレです。
おはようございます。

そんな目で見ないで欲しいの。
「ああ、もうちょっと食べたいな～」って
目が、目が皿を。私の皿を見てる。
あーあ、中トロ･･･（涙）


では、本文です。


世の女性と言わず男子と言わず

古今東西誰にでもあるであろう「恋愛における希望のタイプ」

醤油顔だのバターだの　やれ三高だの次男坊だの

優しい人に頼もしい人

料理上手に長い髪

外見じゃない。中身だ！とかフィーリングとか運命とか

まあ、色々あると思うんですよ。誰にでも。


で、そう言う飼育係はといいますと

昔っからどうしても我慢できない男性のタイプがあるんです。

それは「やたらと甘えてくる男」。

「束縛してくる男」と並んで耐えられないんですよ。

イヤあのね、甘えを許さないってワケじゃなく

むしろ甘えられると「えへへ～」ってなったりもするんですけど

「俺だけを見て！」「俺が好きでしょ？ね？好きだよね？？」

みたいな甘え方がダメなんですよ。

同じ甘えるでもこの感じはダメ。

「遠まわしに確認」みたいなのがダメ。


え？誰でもイヤだって？ウン。そうだよね。

でも実は飼育係、昔むかしロングロングアゴーな感じ

なぜかそういったタイプに付きまとわれることが

数回続いたことがありましてね。

それ以来、特にダメなんです。

とにかく我慢が出来ない。


我慢が出来ないあまりに

あまりにも束縛せず、甘えてもこないどころか

そういったことを突き抜けて通り抜けて突き刺して

自分にも他人にも氷のような氷男の雅を

選んでしまったのかもしれない。

そんな気がする。


そんな私の息子、太郎は、先日非常に夜更かしをしまして。

何をしてたかって言いますと

私の携帯で、必死こいてメールを打っていたんです。雅に。

その前に太郎宛のメールを雅にもらったので

その返事を打っていたんですけど。


雅から来たメールの内容は

「太郎君、お誕生日おめでとう。

　今日は帰れないので、日曜日にお祝いしようね

　おやすみ。」


で、その直前に私が打ったメールってのがありまして。

「太郎が『今日はパパから

　【お誕生日おめでとうメール】が来るはずだ。』と信じて起きてます。

　何とかしてください。」


っての。

そう、この日は太郎の誕生日だったんですけど

最近非常に忙しい雅は、帰ってこれなかったんですね。

で、太郎は時計を見ながら

「僕の誕生日なんだから帰ってくるはずだ。

　帰れないならメールが来るはずだ。

　だって、パパは僕の誕生日を祝いたいはずなんだ。」

って、思って（一部口に出して）待ってたんです。


メンドk･･･（以下自粛）


で、その後お返事メールを　かれこれ３０分はかけて作成。


内容はすべて「誕生日のお祝いディナーに何を食べたいか」

仕事の忙しい父への言葉とか一切なし。

とにかく自分の希望要望野望がぎっしり。



自分の息子だから何とか我慢できたけど　

正直言って




メンドクセ。 （←言っちゃった）




１２歳おめでとう。

まあ、「ケッ」って態度になるよりはずっといいよね。




でも、他人だったら　ましてや彼氏だったりしたら　本気でヤだわ。

だってメンドクセ。






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