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カテゴリ:太郎と次郎
今年の夏は病ダレがついてたプレです。
おはようございます。 いや、まだ終わってないっちゃー終わってないんですけど でもね、ウン。今年の夏の一文字はズバリ 「病」 病院、よく行ったなー。 天気も悪かったせいもあって レジャーらしいレジャーってほとんど何にも行ってないのに ・・・お金が無いなー(号泣) では、本文です。 そんなワケで、「夏らしい」ことが 気候も含めてほとんど無かった今年のプレ家の夏。 でもね、一つだけ非常に夏っぽいことがあったんですよ。 夏と言えば、そう。身の毛もよだつ「怖い話」 それは主に、玄関のタタキ部分にあったんですけどね 深夜から早朝にかけて、カサカサカサカサカサ・・・・って。 黒く光るあいつがね、少年たちの心のやらか~いところを ギュッとギュギュッと鷲づかみに掴んで放さない 角とか鋏のある、脚が6本ある、黒光りして 世の中の甘い汁ばっか吸ってるあいつらが 軽く7匹。(最盛期) 夜になるとカサカサほんっとうるさい。 そしてえさ代がバカにならない。 スイカでいいじゃん。っつーのに 今時ゼリーしか食わないってどゆこと? ってのがこれ、プレ家の標準的な夏です。 よって、これが「怖い話」じゃないんです。 怖い話はですね、実は過去に起こってるんです。 むかしむかし、おおよそだいたい5年位前。 まだ三郎は生まれておらず、雅は単身赴任をしていた頃のお話。 次郎がですね、カブトムシのメスを一匹 捕まえてきたんですよ。 当時まだ3歳くらいだったのに、すでに 「生き物大好き路線」まっしぐらだった次郎。 どうあっても飼うと言って聞きませんでした。 が、当時のサル山には虫かごが無く。 イヤ、あったんですけど、すでに太郎のオスかぶとが入ってまして。 「オスとメスを一緒に入れたら卵を生まれてしまう」 そう思った飼育係はこれを断固として拒否。 したら、太郎君が「牛乳パックで飼える!」と。 なにやら「虫かごを自分で作ろう!」みたいな本があったらしく チッ。(コラ) しかしまあ、せっかくの兄の助言・威厳ですので 受け入れて急遽製作した牛乳パックの虫かごに カブトムシのメス、カブ子を入れ 翌日新しい虫かごを買いに行くことにして眠りにつきました。 そして、時は流れ 草木も眠る丑三つ時。 当時、雅は単身赴任で不在。 よって、家にいるのは 3歳と6歳の幼子2名と「虫なんか大嫌い」な飼育係。 そんなサル山に、真っ暗く静まったサル山に 響き渡る怪しい音で、飼育係は目を覚ましたんです。 ブ~ンッ!バチッ!! ブ~~ンッッ!バチッッ!! 恐る恐る布団を出て、室内の明かりを着けてみます。 異常なし。 キッチン・・・異常なし。 廊下・・・異常なs・・・( ゚д゚)!! そこには ブンブン飛び回っては壁に激突するも すぐに勇猛果敢に起き上がり 何度でも挑戦し続けるカブ子の姿が!! そう、まさかの脱走。 牛乳パックを食い破り 更には家の壁をも突き破らんと 己の持てる力を全力MAXに振り絞るカブ子。 スーパーで買ってきたのとはワケが違う。 さすがは野生の女。アマゾネスとは正にカブ子のこと。(違) もちろん 飼育係は子ザルを起こしました。 夜中だっつーのに起こしましたよ。 母としてどうとかそんなことの前に もうね、耐えられない。このままにしておくことなんて出来ない。 でも、自分でもどうすることも出来ない。 単身赴任の夫の代わりにカブ子って。 添い寝でもされた日にはもう、あなた? 操とか純潔とかメチャメチャですよ。 メチャメチャなのは飼育係の脳内かもしれませんが。 で、起こした子ザルなんですけど まあ当然のごとく何の役にも立たず。 次郎は齢3歳ながらも必死に起きてきてくれたんですけど 如何せんまず目が開かない。 スイカ割りじゃないんだから。割られても困るけど。 太郎なんかは起きてさえ来ない。 寝ぼけて大騒ぎはするくせに、肝心な時は何の役にも立たない。 母親の癖になんて言い草だ。 もうね、単身赴任先の雅に電話しようかと思ったんですけど こっちにくるまでに朝になっちゃうし 何より激怒されるのはわかりきったところなので 何とか思いとどまりまして。 で、結局誰も助けてくれないし 困ってるのも自分ひとり(寂)なので カブ子が落下したその一瞬を逃さず キッチンのザル。しかも金属で出来たやつ。 アレをカポッ!!とかぶせて で、上から某タ●ンページだの雅の本だの乗せて トイレのドアの前だったけど トイレに入れなくなったけど トイレ<カブ子の決意で捕獲。 そんな、ある夏の 本当にあった ↓ここも本当に怖いことになりそう。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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