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カテゴリ:三郎
ドライヤーとドラ○もんを聞き違える女、プレです。
おはようございます。 朝、雅に「ドラえ○んとって」と言われて 「何言ってんのこの人、朝から大丈夫かしら?」と思ったら 自分のほうが深刻な状態でした。 だってそう聞こえたんだもん。ドラ○もん。(←韻を踏んだつもり) では。本文です。 三郎の園では毎月末に「お誕生日会」が開かれます。 その月にお誕生日を迎えた子全員のお誕生日会を 園全員で集まってしてくれるんですね。 休職にはケーキも付くし、ホールは先生たちが飾り付けてくれるし 子供たちはみんな、楽しみにしています。 三郎ももちろん例外ではなくそりゃもう指折り数えては あと何日だと待ちに待っていたはずなんですけど お誕生日会当日の朝、急に 「僕、お誕生日会イヤだな・・・」なんてつぶやいたんですよ。 あらあらどうしたのかな?お友達と何かもめたのかな? 当然気になるじゃないですか。 なので聞いてみましたら 「サッカー選手もダメだし・・・」 お誕生日会では主役の「誕生日の子供」を舞台に並べまして 「インタビュー」をするのが恒例。 好きな食べ物や好きな遊び。そして「大きくなったら何になりたい?」 そんなことをマイクで聞かれてマイクで答える。 なるほど、その「大きくなったら・・・」の答えが見つからないんだね。 「サッカー選手は何でダメになったの?」 それにしても兄ちゃん'Sの影響でずっと 「サッカー選手になる!」と言っていた三郎。 なぜ急に「ダメ」なのかしら?と不思議に思いましたら 「だって、試合とかする場所まで一人で行けないもん・・・」 なるほど。僕は一人でバスにも電車にも乗れないし 車の運転も出来ないから試合にいけないから だから選手に離れない。・・・って、萌え~ 「大丈夫だよ。選手はみんなで一緒にバスで行くから!」 「それにママ、サッカー選手になってるカッコ良いサブチンが見たいな~」 励ました飼育係に三郎が暗い顔で答えました。 「ダメだよ。だってその頃にはママ おばあさんで死んじゃってるもん」 オイ。 しかし、母たるものがここでメゲてはいられない。 仕方がない。あの伝家の宝刀を抜こう! 「じゃあさ、ママと結婚するって言えば良いじゃん!」 いつも「ママと結婚する~」と言ってくれる三郎。 少しくらい悲しいことがあっても この約束で人生ばら色。世界は二人の為に。世間は白い目で見ても。 すると三郎、しっかりはっきり答えてくれました。 「僕が大人になる頃、ママは ヨボヨボの シワシワの おばあさんになってて すぐに死んじゃうから 結婚はしない。 わかった。バカな夢はもう諦めた。だからせめて。 せめてお母さんに時間をください。 ↓クリックもください。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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