子ザル飼育日記

寒さに震えるプレです。
こんにちは。

寒いのは気温とか体とか心とかお財布とか
色々です。
心が寒いのは昨日三郎に改めて
「ママとは結婚できない」と言われたからです。
この先、何を心の支えに生きていけば良いんでしょう。


では、本文です。


１２月も前半があっという間に過ぎていこうとしているので

まあ、当たり前といえば当たり前なんですが

近頃寒いですよね。

飼育係は冷え性なもので、家の中では靴下を二重に履いた上に

モコモコの暖かいムートンのスリッパを履いています。

このスリッパがそりゃぁもう優れもので

暖かいんですよコレがまた本当に。

ちなみにあの有名な大企業「２０・３０日５％ＯＦＦ」の

イ○ンで買いました。９８０円で。


そんな素敵な商品ですが

しかし、それでも冷えるときは冷えるので

出来れば足に接着剤でくっ付けたいほど。

それなのに、それほどまでに必須アイテムになっている

冷え性の上に基礎代謝も落ちているからなお更寒い飼育係のスリッパを

気付けばさりげなく奪い取るやつがいましてね。


それは太郎君。


なんですか、彼は子ザルの中で唯一の

「９時を過ぎても起きて良い」存在なワケですが

それは同時に

「９時を過ぎて暖房の切れた部屋で過ごさなければならない存在」

でもあるんです。うん。


サル山では子ザルたちが布団へ入った午後９時過ぎは

コタツ以外の暖房はすべてＯＦＦです。

まぁ、よほど冷え込まない限りは

その前の時間もまだ暖房つけてないんですけど。


なので、コタツから出てトイレへ行ったりするときは

叫びだしそうに走り出しそうに寒いんですね、足が。

走れば良いのに。あったまるから（鬼）

で、そういった際に飼育係のスリッパを履くわけです。

で、返さない。返さないと飼育係が移動の際に寒い！！


なので、先日太郎にも買ってあげたんです。ムートンスリッパ

・・・よりお安いボアのスリッパを。（←鬼母）


だって、子供だし基礎代謝高いし良いじゃない！！安いので良いじゃない！！

何よりも、本人が気に入ってくれましてね。

ムートンスリッパはオフホワイトなんですけど

太郎のはダークグリーンなのが良かったようです。

まだまだチョロい　カワイイもんですよ。


ところが、コレに怒りを覚えた人が一人。

それは次郎君。

三郎は得に気にしてなかったようなんですけど

次郎は「何で兄ちゃんだけなの？僕のはっ？」と

いきなり結構な切れ具合で抗議してきまして。

「僕だっていつもいつも足が寒い！！」

「お風呂から上がった時だって足だけすぐ冷たくなっちゃうんだ！！」

「兄ちゃんだけズルイ！兄ちゃんだけなんておかしい！！」


なるほどね。それは悪かったよ。お母さんうっかりしてた。

でもね？お母さん、君の事を忘れてたわけじゃないの。

ちゃんと覚えてたよ。「あ、次郎のも買おうかな？」って思ったんだよ。

でもさ、まさに今　そうやって「足の冷たさ」を

怒りと悲しみと屈辱を交えて叫んでいる君の

その足元は裸足じゃね？

しかもフローリングに立ってる。

スリッパの前に靴下を履け。




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