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子ザル飼育日記

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2010.02.05
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カテゴリ:プレ
ご無沙汰してました、プレです。こんにちは。

元気だったんですけどちょっと気ぜわしくって
更新が出来ませんでした。
お久しぶりで寒さ堪えて書いてます。
女心の未練でしょう あなた恋しいコタツの前。


では、本文です。


ご無沙汰してお久しぶりの更新のきっかけも

実はお久しぶりにあることがあったから。

ここ数日、日本全国ガッツリ冷え込んでますけど

サル山地方でも積雪があったりしまして

よごれっちまった悲しみ的な心持になった飼育係としては

「冗談じゃねぇ」とつぶやいたりしたんですけど

子ザルたち、得に下二匹などはテンションぐんぐん急上昇でした。

朝からランドセルに下着から何からすべての着替えを詰め込んで

「雪合戦行ってきます!」って叫んだ次郎など

もう確実にその日一日の目的が違う。

ランドセルの中身は着替えだけないんじゃないだろうな?

そう確認したいほどの喜びようで

まあね、いいんだけど。数年に一度あるかないなのサル山地方なので

そしてそこまでの喜び方は卒業した太郎を見てると

あと何回あるかわからないこのチャンスを十分に

思う存分楽しんで欲しいような気もしたんですけどね。


それだけで済む分けないのよね。


次郎と同じく、三郎もテンションはMAXといっても

それはそれで過言ではない上がりようだったんです。

おかげで朝からはしゃいではしゃいで

雪が積もった上を車が通って踏み固められてツルッツルに

どこかの親父の頭よりツルッツルになった道路を

嬉しくって走るんですよ。朝から。

一方の飼育係は永遠の28歳とはいえ

バランス感覚とか反射神経とか色々アレですので

生まれたての子鹿とまではいかないまでも

若干の震えは否めない隠せないむしろ丸見え。

「サブ、走ったらすべるよ!」「転んで失敗するよ!!」など

受験生が通りかかったら殴りかかってきそうなことを

大声で叫びながらの登園と相成りました。


嫌がらせか。デリカシーがないにもほどがある@私。


でもまぁ、何とか無事に登園も完了しまして

飼育係自信も無事に帰宅しまして

雪かきなんかしちゃったりして

そしたら日がさしてきて「チッ。無駄に頑張っちゃった」とか思ったりして

一日が過ぎたんですけどね。


過ぎたんですけどね。(重複して強調)


時間が過ぎて、サブのお迎え時間が来ましてね。

もう路面は解けてたんでスムーズに足を進めて

まだまだテンションの高いままの」サブを先生に引き渡してもらって

園の駐車場で顔を合わせたママ友とチョコッと立ち話をして

「ぅ~!冷えたぁ~~っ!!」なんて言い合って

「じゃあね~」といよいよ帰宅となったその時。


その時ですね、駐車場にいた飼育係の後方には

園の男性の先生(20代後半)と、それから通りかかった

どこかのおばあさん二人組みがいらっしゃったんです。

そして飼育係の服装はニットのワンピースに暖かタイツ。

ダウンジャケットの丈は短めでしたが

ポケットに手を入れていれば結構暖かでした。

駐車場は砂利なんですけど雪は大体解けたものの

水溜りにならずに凍り付いていました。


そんな飼育係が幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだよバリに

極普通に右足を上げたその瞬間に

三郎が飼育係の左手にぶら下がったんです。

全体重をかけて、左手に、弾みをつけて ブラーンっと。

普段でしたらね、そんなものなんでもないんです。

でもね、駐車場は凍ってるの。

寒くて両ポケットに手を入れて 

何の心構え身構えもなかった飼育係の体は

そのまま左に大きく傾きましてね。

でもサブがつかまってるから左手の自由は奪われてるし、とっさに

「サブを下敷きにはできない!」って思って加齢に

華麗に上半身をひねった飼育係。

まるで氷上の浅田真央のように捻った。

捻って、加齢に華麗にそのまま肩から



ドーン!!



・・・多分、20年以上40年未満振りくらいのお久しぶりで

地面に横たわりましたよ。

ええ、転んだんです。



もう一度書きますけど、飼育係はこの日ワンピース姿でしたからね?

後ろにいた男性の先生(20代後半)は助けにも来ないで固まってました。

どうして固まったのかは聞きたくない。




お久しぶりであると同時に

もう二度と訪れて欲しくない瞬間でした。

たとえ浅田真央でも。(違)



ちなみに、三郎は無事でした。

でもびっくらこいて泣いてたので抱っこで家まで帰りました。

そしたらその夜は肩が上がりませんでした。




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最終更新日  2010.02.05 13:13:40
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