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カテゴリ:三郎
口内炎が下あご前歯の部分にできて、
しかも歯医者で先生がそこを支点にして治療するものだから 痛くて痛くてちびりそうになったプレです。こんにちは。 ちびりませんけどね。うん。 でも痛かった。先に言っとけばよかった。 では本文です。 そんなわたくしプレですが、 先日は三郎のクラスに本読み会のボランティアに出かけましたの。 子ザル達の学校ではPTA活動として 父兄による朝の本の読み聞かせ会があります。 三郎は早くから自分の大好きな「めっきらもっきらどおんどん」 を押してきてたわけですが 飼育係としては「かたあしだちょうのエルフ」 が読みたかったんですね。子供のころから大好きな絵本なので。 アフリカの動物たちの中で一番足の速い 優しくて大きくて強いダチョウのエルフ。 ある日、子供たちを助けるためにライオンと戦って片足を失ってしまう。 初めはみんなエルフに親切だけど 生きるために自分たちのことで精いっぱいで だんだん忘れられてしまうエルフ。 餌も満足に食べられず、子供たちと遊ぶこともできずに弱り切ったところへ、 今度は黒豹が現れる。 逃げ遅れた子供たちを大きな背中に乗せ、 片足で必死に耐えて戦ったエルフはとうとう黒豹を追い払うが、 みんながほっとした時エルフは大きな一本の木になっていた。。。 というお話。書いてて泣きそうですが。 そう、この本を読むと私は確率100%で泣いてしまうんです。 あまりにも毎回泣くので子ザル達は夜の読み聞かせを拒否していたほど。 ひどい。いいお話なのに。(誰のせいなのか) なので、今回は所要時間を確認する意味もあって 夜な夜な一人で音読をして泣かずに読む練習を積んでみました。 草木も眠る丑三つまではいかないけど夜、 最低限の明かり以外を落としてを暗くした部屋で一人、 絵本を読んで咽び泣くアラフォー女。 怖い、自分でも書いてて怖すぎる…。 結局、時間的には三郎セレクトの「めっきら…」とともに 二冊読んでちょうどいい感じだっんですが いかんせん、私の涙腺がよろしくないわけです。 自分の子だけならともかくも、よその子供たちの前で 絵本を読んで咽び泣くのはいかがなものか。。。と考えて断念。 で、次の候補が「ごろはちだいみょうじん」(古い本なので画像がなかった…) いたずら好きのタヌキのごろはちはいつも村人にいたずらを仕掛けていた。 そのため、村人たちはいたずらを勘弁してもらうために 「ごろはち大明神」と名付け、お供えをしたりしていた。 けれどもごろはちのいたずらはかわいらしく、 しかもいたずらの翌日にはアケビなどを届けてくれる律義者。 そんなごろはちのいる村に汽車が新しくやってくることに。 村人に隠れてその様子を覗いていたところ、 村人たちは初めて見る汽車に驚き 「こんなすごいものあるわけがない。さてはごろはちのいたずらだな」と思い込み、 汽車の近づいてくる線路に上がってしまう。 あわやという事態にごろはちは村人と汽車の間へ立ちふさがり、 身を呈して村人たちを救った。 ごろはちはその後、本物の「大明神」としてまつられることになった。。。 というお話。 そう、勿論、これもやっぱり泣くんだけどね!(←懲りない女) でも方言を使った文体やラストも明るい感じなので 「エルフ」よりはマシ。(マシって) なのでこちらも夜な夜な練習を積み。本番に備えたわけです。 結果、ちょっと声が震えたけどなんとか読み切った! 子供たちも狙い通りに方言といたずらのエピソードに ケラケラと盛り上がり、ごろはちと汽車のシーンでは 固唾を飲んで聞きいってくれました。 「めっきら…」も同様。私も楽しかった。 でも、一番おもしろかったの私の着て行ったTシャツを見た一人の子が 「三郎のお母さん、 ゴージャス!] と叫んだところ。 おそらく、胸元がゴージャスだったのではないかと思われるわけですがwww そんな褒め言葉、生まれて初めてでした。 つか、叶姉妹以外でこんなこと、面と向かって言われたことがあるのは 飼育係くらいに違いない。 ゴージャスなひと時を過ごさせてくれて、ありがとう! ちなみに当日の「ゴージャス」な衣装はこちら。 ラメか?ラメだな。ラメですね。 ↓派手疑惑にもちょっと絡むかとドキドキです。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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