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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:歌のこと
昨日、仕事を早退して
レオ・ヌッチ様のコンサートを聴きに 大阪まで行ってきましたぁ pureが学生時代から音源や映像で よく聴いていたNucci様。 日本でのコンサート、そして御歳68歳ともなると これを逃すと、もう一生、生で聴けないかも って思ったら無理してでも行きたいっ ワクワクしながら会場へ 会場ではC先生はじめ、C門下生のみなさんもいらして ここはどこ???って感じになっちゃったけど ホールは新しく、客席が黒塗りでシャープな感じ。 どちらかと言えば演劇向き??? pureの席は7列目の中ほど。 う~ん、いい感じに近くていいっ 1000円のパンフレットを買って 早速プログラムを見ると す、すごいです バリトンの有名なアリアがこれでもかってほどに さ、レオ・ヌッチ様の登場です まずはNon t'amo piu ~君なんかもう をしっとり、丁寧に歌いあげ、 1曲目からすっかり感動の中にいるpure Verdiの『乾杯』を振り付きで歌えば 会場は一気に盛り上がります pure、こんなに楽しい『乾杯』を 聴いたのは初めてです 他、『4月』『清教徒』『ポリウート』と続き、 1部の最後には 『セヴィリアの理髪師』~私は街の何でも屋 この曲は、早口あり、細かい音あり、 そしてバリトンには大変な高い音があります。 それを難なく自由自在に楽しませてくれるのですよっ 『Verdi歌い』と思っていたけど Rossiniまでもきっちりマスターしている さすがは超一流 本物はやっぱりホンモノだって思った瞬間でした 2部はpureの大好きな『ドン・カルロ』で始まり 『仮面舞踏会』『トロヴァトーレ』と続きます。 普通のバリトンならこの3曲を歌うだけで かなり大変なことかと思うのですけどね、 『椿姫』のジェルモンのアリアを とうとうと、説得力抜群の充実の声で聴かせたあと、 最後にお得意の『リゴレット』ですよっ もう、かっこいいわ、切ないわ、とにかく リゴレットの心情を思いのままに表現して pureはすっかりリゴレットの世界へ これだけサービス精神旺盛なプログラムの後に 鳴り止まない拍手に応えて アンドレア・シェニエを含む4曲のアンコール ほんと68歳とは思えません これはバリトンのみなさんは必見の 素晴らしすぎるコンサートです 6日には東京でもリサイタルをやるそうなので 無理してでも聴きに行って欲しいものです。 pureも最後のアンコール曲が終わった時には 思わずスタンディングオベーションに加わりました 久々のスタンディングでした 68歳とは思えない充実の声、技術。 いや、68歳だからこその円熟した表現力。 そしてそれらを支えるスタミナ。 それとね、やっぱり人柄 チャーミングで、人が大好きって感じ。 超一流なのに?なのか 超一流だから?なのか・・ だから超一流、世界中で愛され続けるわけ。かな? 会場を出るとサイン会があるとのこと。 せっかくなのでもう一回お顔を拝見しようと C先生ご一行様と一緒に待ちました そしてやって来ました お疲れも見せずにファンサービス ブレブレですいません そしてちゃっかりサインをもらってくる C門下のKさん、さすがです せっかくなので写真を撮らせていただきました みなさんとゆっくり余韻を楽しみたかったけど pureは今日もお仕事があるので お先に失礼させていただきました 家にたどり着いたのは0:30 やっぱキツいです でも、今朝からpureの頭の中では ずぅ~っとドン・カルロが流れております これを書きながら1曲1曲思い出します このときめきや感動は pureの記憶にずっと残るんだろうな 最後にお茶目なんだけど やっぱりすごいレオヌッチを見つけたので 貼り付けておきますね。 良かったら楽しんでくださいませ こちらはもっとお茶目です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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