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カテゴリ:旅行のこと
瀬戸内芸術祭2013~春~
会期中に小豆島&豊島を旅してきました と、その前に 陸続きになった島、沙弥島にも行ってきました 旦那ちゃんの愛車でドライブ~ 島まで車で行けるのかと思ったら 島の皆さんの車しか入れないんだって でもそれって当然かもね。 案内された駐車場に車を 歩いて島へ向かいます。 って言ってもすぐに最初の作品に着きましたっ 左上の小さなお山が作品。 『階層・地層・層』Byターニャ・プレミンガー 小道を登っていくと瀬戸大橋が見えてきます 頂上は気分爽快なのですが 独占するわけにもいかないので 次の人が来たらそそくさと譲ります と言いつつ、2回ほど登頂しました 右の作品は『そらあみ』というもの。 瀬戸大橋でつながる島々の方たちが編んだ カラフルな網を張ったものでした。 この日は風があったので、いい感じでたわんでました。 この作品は春会期の最後の日に 惜しまれつつ降ろされたということです。 沙弥島は歩いて周れるほどの小さな島。 遊歩道を散策しながらこの小さな島を海を楽しみました 八重の桜が綺麗に咲いてました さて、本題の小豆島・豊島の旅のことを 今回はpure夫婦&pureパパママの4人で行ってきました pureママは初任地が豊島だったってことで 誘ったら行きたかったって~。 高速艇で土庄港へ渡り、レンタカーでめぐります。 ほんとは土庄港にも作品があったんだけど レンタカーを借りに急いだので見ただけ~ まず向かったのは迷路のまち。 南北朝時代に陸海の攻防に備えて 複雑に入り組んだ路地にしたのだそう。 地図を見ながら歩いていると 地元の人が親切に道を教えてくれます おもてなしの心が嬉しいですね。 んで着いたところが『目』という作品 元たばこ屋さん。 ひとり300円払って説明を受け、 階段を上がった狭い入口から スリッパに履き替えて作品に突入! ママ&pureは説明通り2階へ上がったんだけど パパ&旦那ちゃんは1階で探検・・ 説明ふたりとも全く聞いてなかったんか~い pureたちは順調に仕掛けを楽しみつつ出口へ。 あれ?声はすれどもふたりの姿は見えない しばらくして、ふたりが出てきましたぁ いや、ふたりじゃなく・・おばちゃんも一緒に。 どうも3人で探検してたようですな。 おばちゃんは先に入ってたあかの他人 ってか 出てきたドアはSTAFF ONLYですけど はい、3人は行ってはいけない、 作品のネタ部分を見てきたと言うわけ。 300円以上に楽しんだ3人だったのでした おばちゃんに別れを告げて 西光寺をお参りしてから 俳句を趣味としているパパの提案で 尾崎放哉が晩年を過ごしたという南郷庵へ。 5・7・5の俳句とは違う、自由律句という分野の天才だそうな。 記念館になっていて、内部には放哉の手紙や 日記のようなものが展示されています。 旦那ちゃんはまぁ~ったく興味なしだけど パパが満足するまで、大人しく待ってました 迷路のまち、 旦那ちゃんのカンに頼り駐車場に戻ります。 昼食はpureが決めていたので 車で30分ほど走って目的地へ到着。 なかぶ庵さんの生そうめんが人気とのことで どうしても食べたかったのです そうめんと言えば乾麺!ですが、 この生そうめんの食感、喉越しは感動もの。 グルメなママも、麺大好きなパパも大満足 ここでは体験コースをお願いしてたんだけど 30分ほど時間がかかるということで 近くの醤油屋さんに行ってみてくださいって~ 車で5分ほどのところにある『ヤマロク醤油』さん。 創業当時から受け継がれているもろみ蔵には 樽だけじゃなく、壁や柱にもびっしりと菌が付いていて とってもいい香りが漂ってます。 樽の中を実際に見るのは4人とも初めて テレビでは何度か目にしてますが、 やっぱりこの目で見ると感動しますね 上にあがると少しあたたかくなって 香りがさらに柔らかくなりますね。 これは実際に行って体感しないと分かりません。 絞り方も、雑味が出ないように考えられてて 丁寧に造られてるんだなぁって感心しました。 最後にお醤油の味見をさせていただいて見学終了。 説明上手なおねえさんで、有意義な時間を過ごせました 旦那ちゃんは『もろみちゃん』Tシャツを ママに買ってもらってました 後日談;同僚とかぶってたみたいです さて、いい時間になったので戻ります 今回の体験は箸分け体験です。 まず、そうめんの作り方を学び、 実際に使っている道具などを見学し、 いよいよ体験開始~~~ 2本の棒に8の字に巻きつけられた麺が用意されていて それをまずは延ばしていきます。 言われるがまま3段階で延ばし、 なが~い箸を2本使ってくっついた麺を 言われるがまま3段階で箸分けしていきます あはっいい表情いただきましたぁ 4人とも麺が切れることもなく、 ご主人から優秀とのお褒めの言葉をいただいき、 『箸分け技能行程 初級』修了証書を受け取りました この後、ママは大量にお土産を購入し 宅急便で送ってもらう手続きしてました そして後日、体験で箸分けした素麺が届きましたっ まだ食べてないけどねっ 大満足でなかぶ庵さんをあとにして、 次は坂手港の作品を観に車を走らせます。 ひしおの郷だけあって 大小の醤油屋さんや佃煮屋さんがいくつもありました 坂手港ではヤノベケンジさんの作品がお出迎え。 龍神とのことですが、トカゲ・・ いやいや、pureの想像力が乏しいだけね 次にニュースでも話題になった ビートたけし×ヤノベケンジさんの作品、 『ANGER from the Bottom』を目指します。 港から10分ほど坂を上ったところに 大きな井戸があり、人が集まってます。 毎時00分に現れるということで 井戸の前で25分ほど待ちます 時間が近づくにつれ人が増えてきます。 そしていよいよっ 地響き・・のような音がして~ 出ましたっ 井戸の高さが2m以上あるのかな? そこから出てきた化け物?は顔を上げながら にょきにょきと伸びていきます・・ 昆布のようなものを身体にまとい、 口からは水が・・じゃあ~~~~~ 後で知りましたが、この頭の上の物体は 角ではなく、斧が刺さっているとのこと たけしさんの『金の斧銀の斧』のパロディだったんだ そして巻き戻すように井戸に帰っていきます。 頭を下げるようなその様子は 『さよ~~~なら』とか『ありがとうございましたぁ~』 ってな感じ 5分ほどのショーでしたが 終わったときには色んな意味で?みんな笑顔 ぶらぶら~っと坂を下り、 お疲れのパパママと缶ジュースで乾杯。 疲れてるパパママに気を遣いつつも 予定していた作品を観に車を走らせます 作品は美しい棚田の中にありました。 『小豆島の光』Byワン・ウェンチー 5000本もの竹を使った巨大ドーム。 ひとり300円で中に入ることができます。 靴を脱いで竹の床を歩けば 足つぼが刺激されて気持ちいい~ とっても癒される空間で 座ったり、横になったりして みんなゆっくりと過ごしていました さ、車に戻りましょってことで 来た道を引き返すんだけど結構な坂道・・ せっかく癒されて元気になったのに この坂でまたまたパパママの疲労が 最後に見ようと思ってた作品はすっ飛ばして この日のホテルに向かいました まぁ、それでもかなり充実した1日となりました! 長くなったので続きはまた次回 ここまで気長に読んでくださって ありがとうございましたぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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