素晴らしい先生
週末、レッスン三昧&ROOLIES三昧だったpureまずはROOKIES。金曜日の朝からニコガクナインがTBSの番組に出まくってましたねもちろん、ほとんど見れなかったけど、朝ズバに出てるのを最後まで見てたら会社はトーゼンのごとく遅刻土曜日はふたりの先生のレッスンがあったけど合間に帰ったりして見られるだけ見ましたそしていよいよ最終回。って言っても、放送時間は旦那と夕食を食べに出て、見たのは帰ってきてから。そして不覚にもpure、途中で寝ちゃった上地君扮する江夏のいる目黒川高校との対戦、9回表の御子柴君の打席、スコアは4-1、2アウト満塁の切羽詰った場面・・・あまりに御子柴君のそのシーンが長くて寝てしまったんだと思う・・・旦那が寝てから続きを見ましたもうね、感動で感動で涙が止まりませんでした絶対ありえないシチュエーションだけどこのドラマは許せちゃうのよね。川藤先生の言葉が、情熱が、ニコガクナインを変え、それに関わるみんなを変えていく。1話からの川籐先生の言葉がpureの心に深く残っていて、そしてpureの支えとなってる気がする。それはきっとこのドラマを見たみんなに伝わり、いろんな場面で思い出されるんじゃないかな。そんな強い、熱いメッセージのあるドラマでした。嬉しいことに、秋には2時間スペシャルが、来春には映画化されることが決まりましたきっとその前には再放送があると思います。見逃した方はたかがドラマってスルーせず、どうぞ見てください。そして感じてください。な~んて熱く語ってしまうほど素晴らしいと思えるドラマでしたからそしてレッスン。pureが先生のお宅に行くと京都から来てる学生のレッスンをしてました。彼は大学4年生。就職は内定をもらっているけどもっと歌を続けたいと頑張ってる。その子は腕の畸形という生まれつきの障害を持ってます。ほとんどの事は足や、ある手指を使って器用に何でもこなすんだけど、どうしてもできない事もあって周りのみんなに助けてもらってるとのこと。その子が、pureの前で怒鳴られ、どつかれ、殴られたりしたの。pureはそんな先生の姿にびっくり。でもそこには先生のその子に対する想いがあった。障害児として生まれた彼は周りに助けてもらうことが当たり前。それによって、歌に対しても甘えが出てくる。先生はそんな彼に現実を知れと言う。自分に向き合えと言う。自分の姿を直視しろと言う。一見、酷なようだけど、そう生まれたからにはそれを受け入れて生きていくしかないっていう現実を見据えた、普通の人には言えないこと。そしてすぐに苦しいことから逃げようとする彼にいじめられたとき、お前はヘラヘラ笑ってきたんだ。自分の心に嘘をつきながら、立ち向かってはいかなかった。どうせそんなもんだよ。だから今でも逃げるんだ。自分をよく見ろ。そして自分と戦え。根性出せ。でなきゃ、何やったってダメだ。pure、なんかすごい先生と出合ったんだなって思った。彼のレッスン中、涙が止まらなくて困った。彼に、いや、歌をするすべての人に自分に厳しく生きろ、甘えるなと。イタリア、ドイツという日本人には厳しい国で数多くのステージをこなしてきた先生だから言えること。先生のメソッドも先生が色んな先生について、あるいは実践で悪戦苦闘しながら学んできたことを惜しげもなくpureたちに教えてくれてる。それ以上に先生のやってきた現実、であった素晴らしい歌手や指揮者のこと、ステージの厳しさをたくさん話してくれる。そして歌を勉強する日本人学生の甘さにイライラしている先生を今日、見た。きっとどの学生に対しても同じだろうと思う。私なんて先生と出会うまでどれほど甘かったか。学生の間に先生と出会えた彼らは幸運だと思う。どうか、厳しく自分と向き合い、ひとつずつ試練を乗り越えていって欲しい。pureの場合は学生時代に先生と出会ってたら先生から逃げていたかもしれない歌を意地でも続けたいと思った今だから先生の言葉が重く、深く、ありがたいものだと心から思えるんだよね。出会いとそのタイミングは大切だね。ROOKIESもすごいタイミングで川籐先生が赴任してきたんだもんね。ってことでつながったぁ長々と読んでくださった方、ありがとう。そしてテーマにまったくかんけーない話をいつも書かせてくれてるマトさん、ありがとう。どこに書いていいのかわからなくて