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カテゴリ:二胡ばなし
以前、地元で 二胡を10年以上している人がいるらしい~
という情報をたよりに 訪ねていったことがありました。 二胡マニア談義とかできるかしらん? あわよくば二重奏もできるかもね(^^♪ とか思って。 (当時ワタクシは二重奏に飢えておりましたのよ。ま、今もか? この願いは、二胡友のピアさんとくるみさんがかなえてくれました。 ブログやっててよかったです、ほんまに) ところがです。 なんぼたっても二胡のブツも出てきませんし 出てくるのは結局、自慢話みたいなのばっかりです(ばく で、そのお方は 「本当はバイオリンがやりたいのだけど バイオリンは難しいから二胡をやっている」 みたいなことを言うわけですよ。 ふざけるな、オイ(笑) それって、本当はA君が好きなんだけど、A君は高嶺の花(?)だから 面影の似たB君にしとくわ~的な響きがしませんか? って考えすぎかいな 世の中には、生まれながらの楽器好きな方がいて そんな人がいろんな楽器に熱をあげるのは、見ていてこちらも楽しくなりますし 気持ちもなんだか分かるような気がします。 いろんな楽器を知っているだけにカンがいいし、 セッション能力にも たけていたりしますわな。 だから、そういう人はむしろお友達になりたいわぁ~な部類です。 話をもどしますが、結局そのお方は 「私は人に聞かせるために二胡をしているのではない」 みたいなことゆうて 一音もひかなかったとです(おお爆 そんなら、他人の批判や自慢話めいた話は やめておいたほうがよかろうなぁ・・・と言いたいですな。 ワタクシも二胡弾きのはしくれ ← お、タンカ切ってますよ~(笑) 指導者レベルあるんかないかぐらい すぐに分かります。 例えばの話、だらだら10年やっても20年やっても ガチで3年やった人にはかないません。 別にかなわなくてもいいんだけど、いろんな意味で勘違いをしたらいけないよ、 ちゅうことですな。 ワタクシは 「楽器をやる者は全員、性根をすえてやれ!!」 とは申しません。 自分がそんなことできないからです(^_^;) まあ、うっかりすると二胡を長年やっているだけで態度が偉そうになりがちな人もいるので 気を付けませうね~というお話でした。 「俺の演奏を聴け!」 だの 「どや演(まぐさん語)」だのとはまた違う世界の話だというのは お分かりいただけると思います。 とまれこうまれ 二胡の目的や意欲は人それぞれですから ゆるい人からMな人までいろいろあっていいと思うのですよ(^_-)-☆ 【カン違いばなし余談】 二胡には(二胡に限りませんが)いろんな勘違いがあるっす。 たとえば「速い曲よりもゆったりした曲のほうがむずかしい・・・」 実際にパンダ師匠も教室でそうのたまっていました。 (かのピアノの巨匠マルタ・アルゲリッチも いつぞやTVで似たようなことをおっしゃってました) だがしかし。 これは、速い曲をひけるようになった人が初めて実感をこめて言えるセリフだ、 ということですがな。 だから、師匠の言ったことは後でわかることが多いですわね。 音楽の修行にはこういった時差がつきものなので 長期スパンでやっていくことが大事だわ~ということを しみじみ思う今日このごろでございました。 入門の頃わからなかったことが 「ああー、このことか!」 と後でわかった喜びは なかなか嬉しいもんです。 そういうわけで、二胡をうっかり始めちゃった方は しぶとく楽しく がんばりましょうね(^_-)-☆ 今日の二胡村さんは、少し説教くさかったかしら~? 許してくれろな(笑) この中国茶店、好き~ 華泰茶荘オリジナル台湾産ティーバッグ4種セット【ギフト・送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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