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カテゴリ:二胡ばなし
つれづれなるままの音ズレばなし~♪ に、しばしおつきあいのほどを。
ワタクシの場合ですと、例えば 「川の流れのように」 とか 「燕になりたい」 とか 「病中吟」 のような曲をひくときは 適当に押さえている外弦の第一指を ちょっくら上にしたほうが音がずれにくいやね という自分的法則がわかってきました。 「月夜」 のズレはまだ どうしたらよいかわからんなぁ。 まあ、どんな曲でも伴奏さえあれば おおかた合わせられるとは思う。 伴奏がずれていなければ。 外弦の第一指をちょっと上にうんぬん・・・というのは 別に客観的検証をした訳でなく、他の人の場合は責任もたんよ(笑) なんか前にも似たようなことをかいたことがありますが、 気にせんといておくれやす。二胡はしぶとく楽しくなのよ~♪ こうして自分なりに曲の音程がずれないよう工夫してはいるのですが、 音階だけひいてみると ワタクシ的には第一指を上にずらそうがずらすまいが この程度の差はどうでもよい(ある人にとってはどうでも悪い)のですな。 それがいったん曲になると、曲によってはお約束のようにズレてしまうことが多い。 そこで自分的法則にしたがうと音程のつじつまがあうので 精神衛生上よろしいみたいです。 このあたりが、音程に厳しい人種の方々の 純正律とか平均律のビミョーな調整の話なんかしら? よくわからんけど、あんまり気にすると二胡なんてひいとられんよ(笑) せっかくあたたかい音色をした庶民の楽器なのに。 でも、宮中楽器も好きよ~ん♪ まあそりゃ、音程を完璧に理解して完璧に近く演奏できるのにこしたことないけど ワタクシの耳には、純正律だろうが平均律だろうが どちらかできてれば上等なんじゃねー?ぐらいな感じです。 そんなゆるいワタクシですが、さすがにショックをうけるのはやはり 音が合っているつもりが、開放弦をひいてハデにずれていた時であらう。 特に、高音に行ってもどってきたときが多いやね。 あんまり手元を見て弾くほうじゃないのですが、 手元をみてひくことも大事やろうなあ、と思う今日この頃です~ 5級をとってまだ音がずれるんかい、みたいなツッコミがはいりそうですが 検定要項にもかかれていたように 5級までは日本人向け的な温情がありますですよ。 ギリ合格だったワタクシはたぶん 中国人向けなら落ちとりますな(笑) 日本人だからといって容赦せぇへんで~というのは6級あたりからですが そういうのもまた楽しいな という訳で、来年検定があればまた受けまするよ!(^_-)-☆ 【余談】 こないだ二胡検定の審査に中国から見えていた優しそうなお方は、 どうも上海音楽学院の学長さんだったみたいです。 当初はワン先生(これまた見た感じがお優しそうな方よね)という ジョージガオ氏やウェイウェイさんやらのお師匠さんがいらっしゃると思っていたので 別の方がみえたのね~ぐらいの認識でした。 うへぇ。知らぬが仏(?)でしたわ。判明したのが後でよかったっす(笑) ☆先月、自分にこうにぅ~ 素晴らしいボリュームで驚きました!
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