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カテゴリ:徒然猫物語
僕は栗! 2007年11月19日に マキボウさんの所(猫缶っておいしいの?)から飼い主の所にやってきた。 僕はオス猫で猫エイズ、推定4歳から5歳なんだって。 シマシマ模様が、ちょっとオシキャット風かな。 図体が大きくて、ふてぶてしい顔に似合わず、 とても甘えん坊で泣き虫だって言われる。 僕、すぐ何とも惨めったらしい声で鳴くから・・・。 ふてぶてしい顔と泣き虫の性格のギャップが大きいみたいなんだ・・・ でも、僕、身体が大きいから、シッポに警戒された。 昔、シッポをいじめたオス猫と、色や大きさがちょっと似てたみたいだ。 ここに来た当初、馴れるまでって、僕だけ猫ハウスに入れられてたんだ。 そしたらシッポが、 「私をいじめると怖いわよ、怖いわよ・・・私、仕返しするわよ!シャーッ!」って、 僕が猫ハウスに入るなり、 とことこ猫ハウスの所まで、先制攻撃で威嚇しにきた。 僕は何で威嚇されるのか、よくわかんなかった。 僕、とても優しいのに、何でかな~って、 ちょっとボケて、シッポの威嚇を聞いてた。 僕はたった1匹で猫ハウスに入れられているのが嫌で、最初の夜、 ひたすらビービー・ビービーと、何とも哀れっぽく情けなく鳴き続けた。 「僕、こっから出たいよ~!何で僕だけ猫ハウスに押し込めるの~!? 僕もみんなと一緒に寝たいよう~!」って。 そしたら、猫好きのチロは、「栗、大丈夫かな・・・」と心配し、 猫嫌いのシッポは、「何なの、栗!?夜中にうるさいわよ!」という感じだったっけ・・・ 2日目の晩も、 僕は一晩中、哀願して鳴き続けた。 それでも出してくれなかった。 遂にキレて、猫ハウスのマットを狂ったようにカジリ始めたら、 ちぎったマットを飲み込みそうになって、咳き込んだ。 飼い主が呆れかえってた・・・ でも、これで、僕を猫ハウスから出さないと、 マットを飲み込んで危ないと思ってくれたみたいだ。 エヘヘ。 ここはペット可マンションだけど、僕があまりに大声で鳴き続けるから、 隣近所に僕の鳴き声が、一晩中、響き渡らないかって、 飼い主は真剣にマンションの壁の防音を心配してた・・・ シッポはシッポで、 僕のあまりの悲壮な鳴き声に、 遂に警戒反応が、 「何なの~、この猫! 弱虫!泣き虫!甘ったれ!こんな子怖くない! シャーシャー威嚇して損した。 栗、恐るるに足らず!」 という反応に変わった・・・ 悲痛な声を2日2晩延々と聞かされ、 2晩連続して全員が寝不足に陥ったこともあって、 3日目の早朝、僕はやっと猫ハウスから出してもらった。 僕、本当に大喜びで鳴き止んだんだ~♪♪♪ 1人でいるのは絶対に嫌だもん。 あっと言う間に、みんなと一緒~。 3日目にして、堂々と部屋を歩き回ったんだよ! エッヘン! これから頻繁に登場するけど、よろしくな! 最後に僕の「おくつろぎポーズ」をちょっとサービス~♪♪♪ デヘヘ・・・笑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.03 00:33:57
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