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Pussy Cat Sophie (子猫ソフィの猫物語)その他

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2008.11.25
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カテゴリ:徒然猫物語
栗坊は腕白坊主である。
図体は大きいのに、心はまだ子供である。
シッポ゜に遊んで欲しくて、1日1回シッポにちょっかいを出しに行く。
でも、栗はシッポを噛むふりはするけれど、
実際に噛んだり、爪で引っかいたりはしない。

でも、猫嫌いのシッポは、ちょっかいを出されるのが嫌いで、
「寄って来ないで!何回言ったらわかるのよ!シャー!」と言いながら応戦する。
シッポは爪を出しているので、栗はシッポに引っかかれて、顔が傷だらけである。
それでも懲りず、毎日「遊ぼうぜ~」と、シッポにちょっかいを出しに行く栗。

栗は飼い主にどんなに怒られても、
飼い主も絶対に噛まない。引っかかない。
怒られたり、自分の意思に反することをされると、普通は
「ヤダよお~!(=ミィィィ~)」と、
何とも情けなさそうな声で抗議(?)するだけである。

飼い主と遊ぶ時も、絶対に甘噛みしない。
でも、服で腕が覆われている時は別である。
栗は噛む時に、服の下の肌を認識しないのだ。
噛むと痛いのは肌であって、
生き物ではない「服」は噛んでも痛くない・・・と思っているらしく、
服の上からなら、思いっきり噛む!
牙が服の下の肌に到達するとは考えていない。
これは痛い。腕に歯型がつく時もある。

栗よ、確かに人間の服は猫の毛と違って、
「人間と分離できる(=服を脱げる)」し、服は生き物じゃない。
君のその認識は正しい。
だが、人間が服を着ている時は、君達の毛と同じ。
栗よ、服の下には肌がある。
君は服を噛んでいるつもりだろうが、その下の肌が痛いのだ・・・





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Last updated  2008.11.30 17:43:24
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