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カテゴリ:徒然猫物語
少し悩みましたが、
昨年2012年9月に、疾風と愛に猫エイズ・ワクチンを打ちました。 2012年8月に3種混合ワクチンを打った時の血液検査で、 疾風と愛が猫エイズに感染していないことがわかったので、 3種混合ワクチンから1ヶ月以上間を置いて、猫エイズ・ワクチンを打ちました。 なぜ悩んだかというと・・・ 1.米国で開発されたこの猫エイズ・ワクチンは、日本で一般に流布している猫エイズとは、 猫エイズの種類が違うとのこと。 2.1万匹に1匹の確率で副作用が出ていること。 3.現時点で一般に行われている猫エイズ検査では、 ワクチンで猫エイズに対する抗体ができた猫も、猫エイズ感染猫と間違えられること。 でももしかしたら、この猫エイズ・ワクチンは、 シッポやガッチャや栗がかかっている猫エイズと同じ型かもしれないし・・・ 1万匹に1匹の確率なら、今の疾風と愛の健康状態なら、おそらく大丈夫だろうし・・・ ちなみに、この猫エイズ・ワクチン、日本ではもう販売されていないそうです。 動物病院に残っていたわずか数本を2回打ってもらいました。 本当は3回打つそうですが、データによると、2回でも効果があるとのこと・・・ 大丈夫かな・・・ いずれにせよ、販売中止されているので、残りのワクチンの本数が少ないのです。 この2匹に来年また2回打つために、ギリギリの本数しかありませんでした。 猫エイズ・ワクチンの販売が再開されますように。 日本で流布している猫エイズ・に対するワクチンが開発されますように。 そして、猫エイズ撃退薬が開発されますように。 開発されたら、栗やシッポやガッチャに打ちたい。 サーシャやセイラは感染してから10年以上経って、16歳で、 明らかに猫エイズで亡くなりました。 明白な発症はありませんでしたが、長い期間をかけてウィルスが神経に入り込み、 まず運動神経が麻痺して、次に視神経が麻痺し、最期に呼吸中枢が麻痺して亡くなりました。 猫エイズ撃退薬があれば、あと2年か3年は生きていただろうに・・・ 猫の1年は、5年か10年に匹敵します。 人間なら、あと10年か20年は生きていたところです。 無念です。 サーシャのエピソードはこちら: 緑の瞳のサーシャ 黒猫サーシャの初出産 セイラのエピソードはこちら: 義憤猫セイラ ( 非猫エイズの愛:「・・・うう、栗兄ちゃん、お・・・重いよ・・」 猫エイズの栗 : 「・・・そうか?・・・まぁ、気にするな・・・」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.01 14:57:39
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