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カテゴリ:徒然猫物語
昨晩は11時半に寝た。朝3:33に目が覚めた。
もう一度寝直そう、そう思ってまた眠った。 次に4:44に目が覚めた。 ゾロ目だなぁ・・・と思ったら、黒猫ミークのことを思い出した。 優しくて温和なミークは、 約25年前の5月5日に、約5歳5ヶ月で突然心臓発作で逝ってしまった。 東大動物病院で健康診断をした1週間後だった。 東大動物病院に連れていった時、 爽やかな風が吹く五月晴れの空の下、室内飼いのミークをキャリーバッグから出して抱っこして、 「ミーク、あれが空よ。 あれが木々よ。 あなたは室内飼いで滅多に見られないから、目に焼き付けておいてね。」と語りかけたっけ。 ミークは目を輝かせて、空や木々を見上げていた。 そのミークに突然逝かれて、 それまであの子達との幸せな日々が永遠に続くと思っていた私は、 あまりのショックに3日間わんわん泣いたっけ。 いつか私が逝く時、 既に逝ってしまった、あの優しい猫逹は、 私を迎えに来てくれるんだろうか。 そう思いながらまた眠った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.07 13:21:37
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