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カテゴリ:徒然猫物語
4歳の女の子「猫の疾風」は、最近私の枕の隣で寝ている。
眠る時も起きる時も、疾風は私に頭をこすりつけてスリスリ。 私も疾風の全身をゆっくりと撫ぜ、 猫風に、疾風の頭やお腹に頭をこすりつけて、疾風にスリスリ。モフモフ。 とっても幸せな気分で眠っているのだった。 だが、1昨日、朝5時に目が覚めて真横を見ると、疾風がいない。 「あれっ?どこに行ったんだろ。」と思って周りを見回すと、 全然別の所で寝ていた疾風と目があった。 「あれっ?お母さん、もう起きたの!?」と言いたげな疾風の顔。 私はそのままお手洗いに行って、部屋に帰ってくると・・・ 他の猫はグーグー寝ていたが、 疾風だけは私にまとわりついてきて、 ニャーニャーと一生懸命鳴くのだ。 「ごめんね。ごめんね。 お母さんが早く起きるなんて思ってなかったから。 起きた時、傍にいなくてごめんね。」 ・・・と言っているように思えたので (何匹も猫を飼ったが、疾風だけは私をお母さんと呼んでいるようだ)、 「いいよ。いつも一緒に寝てくれなくても。ありがと。」 ・・・と声に出して言ってみた。 すると疾風はちょっとびっくりしたような顔をした。 「えっ。僕の言っていること、わかるの?」みたいな。 「わかるよ、疾風。」 でも、疾風、それを言うなら、疾風も私の人間語わかったんじゃないの? 早朝の不思議な会話。 まだ夢の中だったかな。笑 (写真は疾風。2014年10月撮影) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.08 12:25:51
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