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カテゴリ:ROCK
秋ですね。オータムですね。
食欲の秋。 スポーツの秋。 読書の秋。 ライブの秋。 お洒落の秋。 日本シリーズの秋。 紅葉の秋。 (オチなし) いろいろありますが、 なんだか寂しい季節ですよね。 華やか過ぎる夏が終わり、 涼しくなった静かな夜には虫の音色が虚しく響く。 とてもメランコリックな季節でもあります。 そんな秋は、結構甘酸っぱい思い出が作り易い季節でもございます。 俺が秋と聞いて、インスピされるのが今年3月に解散したハスキングビーです。 不思議とハスキンは秋にリリースが多かった。 PUT ON FRESH PAINT THE SUN AND THE MOON FOUR COLOR PROBLEM AUTMNAL TINTS the steady-state theory 全部秋よね。 だから学生時代一度ダブっている俺は、全てリアルタイムに学生時代全ての秋がハスキンと共有していました。当時の彼女だったり、片思いの自分だったり、乾いた風の中必死でチャリ漕ぐ自分だったり。ハスキンを聴くと当時の光景が蘇ります。 プットオン以外は全てレコ発行ったし。フォーカラーは年明けのライブだったけども。 特に思い出深いのが、新利の風の入ってるAUTMNAL TINTSかな。 同時期にキャプヘジがDOLPHINをリリースして、 合同レコ発ツアーを兼ね、BDBと共に行ったツアー 「DELTA SOUNDS TOUR」 新利の風もキャプヘジのDOLPHINも今聴いても結構鮮明に当時を思い出します。 自分にとって凄いいろんな意味で幸せな時期だった。3年一緒にいた彼女との一番楽しかった時期でもあったり。 だから特別思い入れのある2枚。 っちゅうかなんだか後ろ向きな気分になっちゃいましたが、秋ってそんな気分にさせちゃうんすよ。たまには良いよねこんな時も。 そんな思い出をいっぱい共有したハスキンの音源は、もうこの先僕らの元に届く事はないんすね。 解散を知らされた2005年1月7日。 解散してしまった2005年3月6日。 この両日よりも今、痛切に、偉大な物を失った感覚、寂しさという感情が芽生えました。 だいぶ遅ればせながらハスキンありがとう!! ちょっとセンチな2005年秋の始まりでした。 さっ、前を向いて歩こう。 いつの間にか戻れなくなった 今のところそれでいい もう戻りたくはない 何も変わらなかった日々 長い事 踏み出せずにいた 僕はやけに慎重だった 思い出にひたっていた とにかく始めたかった とにかく歩きたかった 歓心をくれたあなた それが全ての始まりだった 多くの別れ、多くの出会い 僕の進境の中 いつの間にか僕は前を向いていた 自分の行き先が分かり始めた 踏みしめた跡が続く いつも一人だった訳じゃなく かと言っていつも支えられてた訳じゃなく < WALK / HUSKING BEE > お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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