G’すてえじ本館

さあて、これからしばらくは僕の超お気に入り漫画の一つ『ジョジョの奇妙な冒険』についてふれていこう！
今日は第一部だッ！！


さて、この第一部の主人公はジョナサン・ジョースター（JoJo）。
英国貴族ジョージ・ジョースターの息子だ。
好奇心旺盛で、正義感が強い。
そして、もう一人の主人公ともいうべき男、そして今後もその影を落としていく男こそがディオ・ブランドー（DIO）。
実の父親を殺し、ジョースター家にとりいって財産を独り占めにしようとたくらむとんでもないヤツだ。

二人の少年時代から物語が始まり、これを踏まえたうえで大人になった二人の過酷な戦いのストーリーへと発展していく。
ディオは昔ジョージが手に入れた『石仮面』の力により圧倒的な力を持つ吸血鬼に変身してしまい、ジョナサンは彼を倒すためにツェペリ伯爵の下で『波紋法』を習得して立ち向かう、だいたいはこんなところかな。

荒木氏の初期の画風であることからか、さらに当時の格闘アクション漫画風のテイストがかなり加わっているためか、結構すんなりと読める。
舌をかみそうな技の名前が結構多い。
しかし、それよりも目を引くのは独特の表現・セリフ等だ！
こればっかりは、実際に読まないと到底理解できないだろうけど。

すべてはここから始まっており、ジョースターの血統、そしてディオが作り出す果てしない人間ドラマの幕開けとなるのだ。