G’すてえじ本館

ジョジョ完結の第六部。
これが最後か…って思ってたら新連載で早くもジョジョっぽさが炸裂してますけど。

第六部主人公は承太郎の娘・空条徐倫。
父親譲りのバイタリティはさすがといったところ。
ただ、少し感情的になりすぎるところがある。
スタンドは自分の体を糸状にすることができる『ストーン・フリー』。

徐倫は彼氏とドライブを楽しんでいたが、轢き逃げを起こしてしまう。
彼女は悪徳弁護士のワナにはめられ、罪のすべてをかぶって懲役15年の刑に処されることとなる。
これを知った承太郎は、徐倫が背後に潜む悪の危険に身をひかせるために矢の力でスタンド能力を発現させ、脱獄を試みる。
しかし脱獄は失敗、承太郎は敵にすべての記憶を奪われてしまう。
その中には、ディオが隠していた『天国へ行く方法』が記されていた。
父親の記憶をとりもどすため、徐倫は戦うことを決意する…。

取材により、実際のアメリカの刑法に基づいているだけに、かなりのリアリティがある作品。
さすが準備期間があっただけあり、かなりの面白さだ。