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「日本国を支配しようとした。」
裁判長はこう言った後、しばらくしてから被告人に死刑を言い渡した。 松本智津夫被告、40歳。 オウム真理教の最高責任者で、『地下鉄サリン事件』をはじめ13の容疑がかけられていた。 今日の法廷は午前10時ごろより開始、判決が言い渡されたのは午後3時15分のことだった。 判決の際、被告はなかなか席を立たず、警察官4人に抱きかかえられたという。 それにしても宗教は本当に恐ろしいものだ(ここで何回か言っているが)。 周りから見れば「変だ」「頭がおかしい」などと言われても、その人間がおかしなカリスマ性を持っていると不思議と人が集まってくる。 「自分がこうありたい」等のビジョンを持っていると、知らず知らず、その相手に魅かれて深みにはまってしまう。 そして、何でも言う事を聞いてしまう…。 これから怖いのは、いわゆる『狂信者』だ。 彼らは何をするかわからない。 何事もなければいいが、思いがけない行動をとるものは少なからず出てくるのではないだろうか。 これからも、なお一層の注意が必要になってくるのは間違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.08 22:46:08
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