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テーマ:好きなクラシック(2324)
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亡き父はものすごく音楽が好きだった。
特にクラッシクには長けていて クラッシク歌手をめざしてレッスンしていた人だったのだ。 (いよいよ歌手デビューのため東京への時点で あまりの貧しさに家族のためにどうしてもいけなかったけど。) そんな父はいつも子守唄をうたってくれた。 優しい美しい張りのあるこえで・・・ 日本の子守唄もブラームスの子守唄も。 五木の子守唄は寂しいと歌わなかったけど。 小さいときは父のいる時は常にレコードがかかっていた。 唱歌や童謡もよくかけてくれて 本格的に私の歌を指導し楽しんでいたようだ。 決して裕福ではない家でとても優雅に音楽の中で育てられた。 曲のイントロを聴けばすべての楽曲名と作曲者名 また作曲者のエピソードも瞬時に出たと自慢していた父。 つめに火をともしながらためたお金で やっとのことでレコードを買い集めたって・・・ きっと母もそんな父を何もいわず支えてきたんだろうな。 だから私は今でもクラッシックを聞くとほっと落ち着く。 jシュトラウス、ショパン、チャイコフスキーetc・・・ 鼻歌で華麗なる大円舞曲や皇帝円舞曲をフンフンフ~ン♪ と歌ったり、お料理の途中いきなり「ア~ベマリ~~ア~~」 なんて歌いだしたりして、子供や旦那にドン引きされ 「やめて~~~!」なんていわれてる。 そう父譲りの馬鹿でかい声で歌いだしちゃうから でもそういいながら子供たちは 「あぁ~~~~ねぇねぇお母さん声オナカからでてる?」なんて いっているなぁ。 そういえば私も子供たちにいつも歌を歌っていた 子守唄ももちろん、保育園の帰り人目もはばからず家に着くまで 3人で歌を歌いながら帰ったけ。 いい思い出だなあ・・・やっぱ音楽は最高だわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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