アラフィフ、自分の好きをボチボチと。

ぴょん太が最近口癖のように
「ジョウキタンタン（＝蒸気機関車）、ノル。」と言うので、
前から気になっていた梅小路蒸気機関車館
に行ってきました。

ついでに親にも楽しみを、ということで、
温泉も探して、一泊二日で計画をたてました。

16日。
この日は全国的にこの夏一番の暑さでした。そうとは知らず、京都へ出発。


京都駅で新幹線も見ようと、
ＪＲで京都駅に向かうも、暑さのため新幹線を見ることを断念しました。

京都はおいしいラーメン店が多いので、
夫があらかじめ調べてくれた京都駅近くのラーメン店で昼食。

その後、暑さに負け、タクシーで梅小路蒸気機関車館まで行きました。
ちなみに、タクシーから新幹線も見れて、ぴょん太はゴキゲン。

最初は建物の中での見学で、
ぴょん太は、ひたすら模型や画面のボタンを押して楽しんでました。

そして、見学も一段落、外に出て、扇形車庫の中のＳＬを見ようとすると・・・。


ぴょん太、泣きました

扇形車庫の後ろから入るので、
ＳＬの後ろしか見えず、
黒い大きな塊がたくさん並んで見えて、
怖くて驚いたようなのです。

仕方なく扇形車庫を出て、
もうすぐＳＬが走る広場に行きました。

ＳＬはすでにスタンバイしており、
黒い煙をモクモクと出していました。

外に出て明るい中でＳＬを見たせいか、
ちょっと喜びましたが、
下はアスファルトで暑さも手伝って、表情はぱっとしません。
緊張している・・・？

「蒸気機関車、乗る？」と言っても、
「ジョウキタンタン、オシマイ。」だし。

結局、夏休み中でお客さんが多かったせいか、
運転回数が一回増え、
大きく汽笛を鳴らして行ってしまいました。

その後、この日最後の運転。
もう少しで出発の時間だなあ、どうしようか、と思っていると、
ぴょん太が「デンシャ、ノル。」と言い出しました。
慌てて切符を買い、飛び乗ろうとするも、
「コワイ～。」と泣き出しました。
夫が「たまたま言っただけやで。無理やろ。」と言いましたが、
私は「とりあえず、抱っこして乗ろ！！」と、無理やり抱っこして乗りました。

電車に乗ったときは、
まだわんわん泣いていたのですが、
走り出すと泣き止み、次第にすっきりした表情に。

しかも、このＳＬが走っているところは、
横にＪＲの在来線の線路、そしてその向こうに新幹線の線路があり、
ちょうど西の方からＳＬを追いかけるように新幹線が走ってきて、
ぴょん太は「シンカンセン～♪」と大喜び。

怖いというものを無理に挑戦させて失敗したらトラウマになるかも、
と思って躊躇していましたが、
思い切って、挑戦して吉と出たので本当によかったです。




その後、湯の花温泉という、
京都から電車と送迎バスで約1時間くらいの亀岡市にある温泉へ行き、
京会席とラジウム温泉でまったりしてきました。

翌日は、嵐山へ行き、
保津川下りは予算オーバーなので
トロッコ電車を見て、
帰ってきました。

久々の嵐山は暑かったので、
また紅葉のシーズンでも、
ゆっくり訪れたいと思いました。




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