カテゴリ:小学校生活
今年度最後の保護者会がありました。
これから4年生になると、 親よりも友達が大事という意識が出てきて、 親に嘘をつくようになる。 だから、お母さん同士で連絡をとりあって、 注意していってください。 ということでした。 といってもねぇ。なかなかこれは難しいです。 最後に、「でも、こういう会に出席される方は意識が高くて問題ないことが多いんですよねぇ」 って、先生の爆弾発言も飛び出しました。 わかってるんじゃない(怒) お母さん同士といえども、やはり気が合う人が集まります。 問題が起こる時は、そこから外れた連絡を取り合わないグループと急に関わる時です。 来年度から学習も増えるという話もありました。 学習の習熟度に相当差が付いているようです。 学校は基本的に塾をあまりよく思っていないようですが、 実際に授業を円滑に進めるためには、塾へ通っている生徒の協力が不可欠のようです。 授業の中心になる子は、やはり受験勉強をしている子なんですよね。 でも、それはあからさまには出来ない事実で、 落ちこぼれを出さない授業が展開されています。 いや、ちょっと違うか。 評価を受けなくてすむ次元の内容、かな。 誰も傷つかないように、 学校生活を’円滑’に送れるように、 保護者には協力が求められます。 入学以来、何度も聞いてきた’協力’という言葉。 要するに「ある程度は、我慢してくれ」ということです。 いろいろな家庭があるのだから、 目をつむってください、と。 そして、最高学年になったとき、 緩い管理に慣れきった子たちが暴れだします。 それに関わりたくない子たちが受験を決意します。 絶対に地元の公立中学へは行きたくないって。 あの学校へ行きたい、より、 この毎日から抜け出したい、 そんな想いから、 子ども自ら受験したいと言い出す。 何もかも横並びにさせるのが、 本当に傷つかない教育なのか、 優劣があってはいけないのか、 首を傾げ続けた保護者会でした。 保護者会の前に授業参観がありました。 6年生の教室からは、 ipodから流れるいくつもの曲が ただ、雑音のように流れていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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