前回の続き
王子にそれとなく、
メール先の女の子が、
何を書いてきているのか
聞いてみると
すると、
王 子「誕生日・・・、聞いた。」
(おーぉ。すげえじゃん。”ぴょん”の子とは思えない。)
ぴょん「いつなの?」
(聞いていいのかな。)
王 子「もうすぐ、・・・。」
(はっきり、話せよ。ここは、ぴょんに似ています。)
ぴょん「何か、あげなきゃ。」
(小学生なんですが、・・・。)
王 子「いいって。」
(渡す勇気がないようです。)
ぴょん「でも、何か考えたら。」
(ぴょんなら、・・・。)
王 子「えっ、・・・。」
(どうすんの、はっきりせい。)
ぴょん「他には?」
(何が出るかな?)
王 子「同級生の怪我の事」
(はい、なんで?)
ぴょん「同級生って、骨折した、ウェンツ似のかっこいい奴?」
(ウェンツ似で、モテモテの奴じゃん。)
王 子「そう、テニスに出てこないので、
怪我の状態を聞かれた。」
(もしかして、それって・・・。)
ぴょん「そうか、怪我の心配しているの?」
(それって、・・・。)
王 子「うん。」
(・・・。)
もしかすると
王子の春は、
遠いのかもしれません。
ぴょんの考えすぎでしょうか?
もう少し、
様子をみてみます。
つづく
では、また。