その後で、ございます。
メール相手の女の子からの
暖かい依頼(詳しくは、「つう」を御参照ください。)
を受けた王子に
聞いてみた。
ぴょん「ウエンツ似の同級生に伝えたの。」
(今の俺なら、絶対に伝えないが、・・・。)
王 子「うん。」
(この正直者。大人になって苦労するよ。)
ぴょん「メール相手には?」
(一番聞きたいことだが、聞きたくないかも。)
王 子「ちゃんと、伝えるって返事したよ。」
(じゃなく、同級生のからの返事を。)
ぴょん「同級生の返事は、何だったの?」
(脈がありませんように。)
王 子「「そう、わかった。どうも。」って感じ」
(微妙だな。)
ぴょん「それを、メール相手に伝えたの?」
(伝えるな、王子。俺みたいになるぞ。)
王 子「うん。まあ、そのまま。」
(アホ、興味がなさそうな返事にしとけ。)
ぴょん「そ、そうか・・・。」
(どアホ、こんなところ、似るな。)
王 子「ちゃんした返事もらってこなきゃ、あかんのか。」
(あー、救いようがない。)
ぴょん「いや、・・・そこまでは。」
(王子よ。なんでそこまで、メール相手に気を使う?)
王 子「・・・、誕生日、ど、どうしよう。」
(はぁー。メール相手にプレゼントか?)
ぴょん「どうするの?」
(好きにしてくれ。)
王 子「(ぴょんが)、何か渡した方が良いって・・・。」
(別に、贈らなくてもいいんだよ。)
ぴょん「王子は、渡したいの?」
(今は、なぜ、渡したいのか。わかんねえだろうな。)
王 子「・・・、だって、(ぴょんが)渡した方が、良いって・・・。」
(渡して、こちらの方を向いて欲しいのでは?)
ぴょん「無理しなくて、いいんじゃない。」
(これで、どうだ。)
王 子「・・・、好きな色も聞いたし、・・・。」
(はぁー。)
ぴょん「それで。」
(ちゃんと、聞いてるやんけ。)
王 子「・・・、考えて、・・・おきます。って・・・。」
(結局、贈りたいのでは、ないですか。)
ぴょん「わかった。何か探してやるよ。」
(不器用にも程がある。表現下手は、ぴょん似ですね。)
長くなっちゃた。
きっかけは、
メール相手の女の子から、
メルアドを聞かれたことから、
始まっていますが、
王子の初恋に
なっているような気がします。
まだ、まだ、続きます。
では、また。