Qのざれごと

寝台急行「銀河」。今日（14日）の運行を最後に引退（廃止）となります。

同じく、京都－熊本・長崎間を走っている「なは」「あかつき」も今日が最後の

運行となります。

「銀河」は何度か帰省の足として利用したのですが、 真夜中にもかかわらず

頻繁に寝台に出入りする物音や、クソガキ、もとい、元気なオコチャマたちの

通路を駆け回る音に眠れなかったという、あまりよくない記憶しかありません。

結局、その後便数が飛躍的に増えた夜行の高速バスや、「ムーンライトながら」、

お金がある時限定で寝台特急「サンライズ瀬戸」 へとシフトしていきました。

「あかつき」は、大学２年の時に１６日間の九州一周の旅の最後に乗りました。

ただし、寝台車ではなく普通の座席車。リクライニングシートだったので、思った

よりも楽でしたし、「銀河」よりもゆっくり休むことができました。

それにしてもさびしい限りです。かつては花形だったブルートレインも、ついに

「北斗星」、「カシオペア」、「日本海」、「トワイライトエクスプレス」 、「サンライズ

エクスプレス（瀬戸・出雲）」、「富士」、「はやぶさ」、「北陸」、「あけぼの」のみ

（多分）になります。昔はめっちゃ多かってんけどなぁ・・・　寝台急行も、「銀河」

以外に「津軽」、「天の川」、「十和田」なんかがあったんですけど・・・　「銀河」

の廃止で寝台急行そのものが無くなってしまうことになります。

高速交通網の充実、夜行高速バスの増加などで、割高な寝台列車は敬遠

されるようになりました。でも、こういうゆったりできる列車での旅も楽しい

ですよ！　でも、寝台特急の廃止は今後も続きそうです。かつての花形

特急の「富士」、「はやぶさ」が、今では併結されて規模は大幅に縮小され、

これも九州新幹線と東海道・山陽新幹線の相互乗り入れが本格的に

始まったら廃止の憂き目にあうかもしれません。「富士」、「はやぶさ」は

歴史のある列車なので、仮に廃止が決まれば反響は大きいと思いますよ。

このブログを書いてる頃には、満員のお客をのせた「銀河」が出発している頃

かと思います。鉄道ファンを多数乗せて・・・

３月３１日には三木鉄道も最後の運行となります。その時に、ちょっと言いたい事が

あるので、３月３１日は”忘れずに”書き込みをしたいと思ってます。