Qのざれごと

久々のプロレスネタですが、大変残念なお話でございます。

ラッシャー木村さんがお亡くなりになりました。

ノアが旗揚げしてから２～３年して突然リングで姿を見かけなくなり、体調不良に

より現役引退したという話も、週刊プロレスの記事で知りました。

引退後は公に姿を見せることはありませんでした。

思えば、ラッシャーを初めて見たのは新日本プロレスに参戦していた頃（もちろんTVで）。

ヒールレスラーというイメージ以外、特に印象には残ってませんでした。

むしろ全日本に移籍してから、特に前座試合で馬場と組み、永源や百田・渕らと

コミカルなプロレスをするようになってからのラッシャーの方が強烈に記憶に残って

ます。

試合後のマイクパフォーマンス。馬場には「アニキ～」、観客には丁寧にご挨拶＆

御礼の言葉。 朴訥でちょっと訛りのある口調（北海道出身）でしゃべられると、

思わず「プッ」と笑ってしまったものでした。

そのキャラクターはノアに移籍してからも変わることはありませんでした。

マイクパフォーマンスをするレスラーは多いですが、こんなに味のあるパフォーマンス

ができるのは後にも先にもラッシャーさんのみだと思ってます。

まさに”愛すべきレスラー” でした。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。