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昨日、休みだったので家で株価をチェックしていたら、娘の学校から電話があり、「熱があるので迎えに来てほしい」とのこと。熱が37.7度ほどあったので学校ははしかを警戒しているらしく「必ずお医者さんへ連れて行ってください」と念を押されました。 うちの子供は予防接種をすべて受けさせていますが、一応かかりつけの小児科へ連れて行って「単なる風邪」という診断をもらいました。多分週末に家で夜更かししていたので寝不足だったのでしょう。 日本のような先進国で「はしか」が流行するなんて事はまさに「国辱」ものです。一時期(今もそうかもしれませんが)予防接種の副作用をマスコミが殊更大きく取り上げていました。今、かかっている人たちはそのときにそれを真に受けて予防接収をしなかった人が大半でしょう。 「はしか」に限らずインフルエンザでもおたふく風邪でも受けられる予防接種はなるべく多く受けるべきです。確かに副作用は0ではないですが統計的確率から「受けないで病気に罹るリスク」に比べて格段に低いことは間違いありません。極端な事例を捉えて全体の合理性を損なう典型的なケースでしょう。 アメリカで企業に勤める人が入る保険ではそれらの予防接種が受けられます。(肝炎などもOK)日本の健康保険は「病気になった場合の保険」であるため予防接種は保険の適用範囲外です。健康保険の目的が「医療を受けた人への給付」と考えての事でしょうが、「病気にかかる総コストを減らす」というアメリカ式考え方の方が格段に合理的であると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月12日 16時01分23秒
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