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2008/04/22
カテゴリ：パッチワークキルト
１週間ぶりの更新となってしまいました・・・・。
なぜにこうも忙しいのか？？？ ブログネタは結構あるんですけどね。 ＊高等科サンプラーキルト  サイズ 約140×140cm 日本手芸普及協会の高等科のサンプラーキルトです。 サンプラーキルトの一番難しい点でもある最後のまとめ バラバラの生地を使用して作っているパターンなので これをいかにうまくまとめるか？ ラティスやボーダー部分の配色に悩みました。 一番最初の計画ではボーダーは全てアップリケにする予定でした。 何となくのデザインも決めていたのですが・・・ この頃は講師科卒業間近で 昨年の９月までに提出するつもりだったので断念。   手持ちの生地を整理してた所 周囲に使っているYUWAの生地がお気に入りで元々もっていた生地で （ベージュ地にうさぎと女の子の柄）どうしてもこれが使いたかったので それに合わせて、ラティスの無地布を決めた。 実際にパターンに合わせてみない事にはわからないので 使用したくすんだブルー以外にもグリーンを２色購入。 ラティスとボーダー布をつないでから 周囲のピーシングボーダーを決めた ←ちょっと無計画すぎ ラティスと同色を使うつもりだったが ボケた印象になったので、パターン内で一番濃いチョコ色を使う事にした。 これは無地ではなくモアレ調のプリントの焦茶。 パターンで使った生地もスクラップ風に使いたかったので 「飾りのついた犬の歯」というパターンを使用した。 賑やかになったけど その分パターンとのつながりが出来たかな？という気もする。 ここまでつないで 「ボーダーを手抜きしたのでキルティングは手抜きできない  」↑という焦りから、、、９月提出を諦めて研究科に行く事にした。 ボーダーのキルティングをこった物にしようと 考えたけど、、考えれば考えるほどに、、、 お気に入りに生地が目立たなくなってしまう。 結局普通の格子柄にしました・・・。 だから「せめて丁寧にキルトしよう」という一念でのキルティング。 年末から約2ヶ月ほど 時間はかかったけどかなり満足のいく出来上がりになった。 評価でもキルティングは褒められて満足♪ 講師認定証とともに送られてきた先生の言葉を読んで ちょっとウルッときてしまった・・・頑張ったな、あたし。  裏地は大好きなケイファブリックの生地 オカダヤの限定セールで半額ゲットです♪ 高等科が終わって、講師科、研究科まで進んでやっとのサンプラー完成 思い返せば、、 先生が「高等科で本科のサンプラーキルトの説明を忘れる」 という事件があったため サンプラーキルトそのもののスタートが遅くなり 講師科に入ってからやっと本科のサンプラーの説明を受け 講師科の後半に入ってやっと講師科のサンプラーの説明。 ただでさえ、講師科の課題もある中でのサンプラー2枚。 というかなり駆け足での制作。 講師科卒業の時にはきれいに提出して終わる予定だったけど ・所詮課題である。と割り切ってさっさと仕上げるか ・課題とはいえ残るものだから満足のいくようにつくるか かなりの葛藤があったけど、、、 私は後者を選びました。 結局、これは自分が学びたくてはじめた事。 今ではオリジナルの物を作る事もあるし イメージだけで勢いで作っちゃう事も多いけど 一番始めの本科の頃に小さな１つのパターンに向かって 「この場所にはこの生地かな？それともこっちの色？？」などと 何枚ものカットクロスを切っては並べを繰返していた頃のように 原点に立ち戻って、悩みながら ちゃんと課題を作ってみようと思ったから。 生地選びや技術が未熟でもそれはその時の自分にしかできない事。 だったら今できる限りで頑張ってみようと思ったから。 結果として半年、提出が遅れたけど その間に研究科で学んだ事も多かったし、無駄な時間ではなかった。 10年後も20年後も楽しみながら考えながら 針を持ち続けていけたらいいな。 という訳で研究科は卒業しましたが、、 来月以降まだまだ学ぶ生活は続く予定・・・・予定ね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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