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カテゴリ:日記
訃報ではありますが 私の父方の祖母の話を少し・・・ 明治42年生まれ102歳でした 100歳超えてたのは知ってたけど 明治生まれだったなんて、、、調べたら 小森のおばちゃまとか、 白州正子さんと同じ頃 生まれたみたいです 生まれも育ちもずーっと東京 ちゃきちゃきの江戸っ子です 晩年は少しボケてしまい 私の父の事を弟だと思ってたり ものすごく気持ちが若返って楽しそうだったそうです 病気などではなく老衰なので 本当に大往生だと思います 生ききったという感じがして 亡くなったのは悲しいし残念だけど 少し誇らしい気持ちもあります 100歳過ぎると内閣総理大臣から 銀杯を頂けるらしく それが家にあったと家族が騒いでました やっぱり長生きってすごい 特に晩年は嫌な事とか忘れて 幸せだったんじゃないかな・・・と思います まぁ、、周囲はそれなりに大変だったとは思いますが^^; 私は訳あってあまり会う事ができなかったのが とても残念なんですけどね 私の小さな頃からどこにでも電車で出かけて とっても元気なおばあちゃんでした 迷信?とかおまじない?みたいのが好きで 転ばない様にと足首に糸を巻いてたり カバンの中にはいつも仁丹と飴が入ってました あとはとてもおしゃれで かなり高齢になるまで着物が普段着みたいな人でした 明治の人だからかもしれませんが 身なりはいつでもちゃんとしてたなぁ 朝起きるとぶらぶら体操を良くしてました あとは手先がとても器用で 和紙人形作家だったのでそのお人形を良く覚えてる 手もいつもすべすべだったなぁ 焼き場が混んでいて少し日をおいて 今日がお通夜なのですが 私は明日の葬儀に参列してお別れしてきます もうおじいちゃんには会えたかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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