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カテゴリ:にほんごの世界
小さい子供とことばの関係で、とっても気になることがある。
それは親の話し方。 私達夫婦はお互いに、「言葉遣いは丁寧に」という家庭で育ったので、この点はお互いに気になる。町を歩いていると、お父さんの乱暴なことばをそのまま真似ている男の子、そして小さい子供に乱暴なことばを浴びせているママがたくさんいて、そのたびにちょっとびっくりしてしまう。こどもは自分がどんなことばを使っているのか、わからず鵜呑みにして使っているのがまた怖いところ。 論理的に考える力を引き出す 三森ゆりか著 それから、もうひとつやってはいけないと思っているのがコレ。 「今日どうだった?」という質問。これは曖昧すぎて何を答えていいかわからない→話すのが面倒→会話がない ということについて書いてあったり、論理的であることを書いたおもしろい本。 私も小さいころ、よく「学校はどう?」と聞かれたけれど、何を答えていいかわからず、それを考えるのが面倒になって「ふつう~♪」と答えていた。 もしくはちょっとバリエーションをつけて、「まあまあ。」 ・・・・・・。 そのうち、親は先回りして「まあまあ?」と答えるようになった。我が両親、論理的とは程遠かった・・・。 きちんとした質問をせずに、答えを相手にゆだねるっていうのは日本人の会話にものすごく多い気がする。もっと気をつけて話をしなきゃ。 フィンランド・メソッド入門 そして、小さいころからそんな教育が徹底しているフィンランドの国語の授業について、わかりやすく書かれた本。う~ん、こんな授業を受けたかったな♪ことばってやっぱりおもしろい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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