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カテゴリ:にほんごの世界
私に子供が生まれることを楽しみにしてくれた人はたくさんいて、とってもうれしかったのですが。特に生徒さんにはずいぶん喜んでもらい、気にかけてもらいました。
レッスン中も、いろいろなものを持ってもらったり、取ってくれたり。その親切が身にしみて、帰りの電車でのマナーのなさに、日本はダメだ。とつくづく思ったものでした・・・・。 さて、仕事をしているときからの知り合い、Mさんは、私が妊娠する前からずっと、「いつですか?」攻撃をしてきたひとり。Mさんはかつて私が日本語を教えていた生徒さんでした。 そんなMさん、いざ私の妊娠を知ってびっくり会って伝えたかったので、実際に知ったときはもう大きなお腹(服をぬげば)。Mさんは妊娠を知ったと思ったらもうすぐなんだとわかって更にびっくり。そうこうしている間に、息子が産まれ、Mさんは息子と会える日を楽しみにしてくれていました。 でも。 Mさんは日本に暮らし、もう7年になるけれどまだ電車などは苦手。なぜなら、来日して結婚してからはすぐに妊娠出産、そして育児に追われ、毎日を懸命に子育てしてきたママだから。私と出会ったのも、ようやく上の子が幼稚園に入って、少し手があいた頃。家はちょっと離れているし、アクセスしにくい。私はあまり遠出できないし、Mさんに来てもらうしかない。ということで、会うのに時間がかかり、息子も4ヶ月近くなってきていました。 そして、ようやくご対面!! 電車で少し移動したりする間、Mさんは私をずいぶん助けてくれました。 「かわいいですね。もうさびしくないでしょ?」と笑うMさん。レッスン中にもずいぶん聞きましたが、異国での妊娠、出産。そして不安な育児。情報もなく、知り合いも少なく、なによりわからないことだらけ。Mさん本当にがんばったんだなぁ・・といまさらながら思いました。 子連れの私達に冷たい周りの様子に、Mさんは時々ムッ。(たぶん) 母は強い!そして、Mさんはいつも大きなこころで接してくれます。日本であまり知り合いがいないとさびしそうなMさん。これからもっと世界が広がるといいな、と思います。 Mさんと一緒に来てくれたMちゃんも、大きくなったね! しばらく会わないうちにこどばが飛び出すようになると、ほんとうにびっくりします!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.30 15:40:18
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