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カテゴリ:baseball
雑草魂。
古くは知らないけど、ジャイアンツの上原投手の代名詞として一気に広まった言葉。 要は逆境を乗り越えた強いヤツってこと。(だと思う。) 今日はそれを地で行くチームの試合を見に行ってきた。 その名は・・・ 「NOMOベースボールクラブ」 あの有名なヤンキース(今は3A)の野茂英雄投手が、「高校、大学を卒業した選手がもう一度野球に打ち込む場を」と設立したクラブチーム。 プロや社会人に進めなかった選手をトライアウトなどで集め、今年ついに社会人野球の全国大会に出場したチーム。 選手たちは昼間は自分の仕事やアルバイトに励み、やっと生活している選手が殆ど。 練習は当然夜間のみ。 なぜこんな苦しい生活をしてるのか、と問えばやっぱり「野球が好きだから」なんだろう。 草野球も確かに楽しいけれど、最近は必死に勝ちに行く野球ってのをまたやってみたくなってきた。 彼らを見てるとさらにその気持ちが強まる。 肝心の試合は、1-6の敗戦。 わずか2時間20分のゲームだった。 「雑草魂」が信条のチームだが、相手エースの快速球とフォークの前に粘ることも出来ず三振の山。 余談だけ相手投手の投球スタイルが野茂にそっくりだったのは皮肉かな。 速球は速い(MAX145キロ)。カウント球も決め球もフォーク。 結局NOMOクラブは11三振を喫した。 「全国は甘くないぞ。お前らにはまだ練習が足りない。」 って野茂が教えてくれたみたいだった。なーんてね。 P.S.ホントは書きたくなかったけど書きます。 1-2で迎えた7回裏、JR東日本の攻撃。 2死1塁から三塁ゴロを三塁手がエラー。 これをみてランナーが三塁を狙い、きわどいタイミングがセーフの判定。 ・・・際どいと書きましたがあれは完全にアウトだと思いました。 実際NOMOクラブ応援席は大ブーイング。(社会人野球では普通ありえない) JR応援席もため息のち大歓声。 結局2死2,3塁から2点タイムリーと2ランHRで一挙4点。 これで試合は決まった。 「誤審」とは言わない。 審判の判定は絶対だし、一番近くで見ているから、ひょっとしたら、ひょっとしたらセーフなのかも。 でも見ていたファンには後味の悪い負け方だったなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.22 23:56:21
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