ケ・セラ・セラ！　

という言葉を皆さん知っていますか？
ぱっと見何かの呪文のようですが、まぁこれは数の単位なんですよ。

皆さんも小学校のそろばんの時間に、大きな数の勉強もしたと思います。
一、十、百、千、万、億、兆、京・・・那由多、不可思議、無量大数、とここまでは知ってる方も多いのでは？
ちなみに無量大数ってのは１０の６８乗にあたる数、つまりは６９桁ってことです。
うーむ、ノートに一行で書くのも辛そう。。


で、お待ちかねの「不可説不可説転」ですが、
一不可説不可説転っていうのがなんと１０の37218383881977644441306597687849648128乗にあたる数らしいんですよ。ってことはゼロが37218383881977644441306597687849648128個あるんですよ。ってことは37218383881977644441306597687849648129桁もの数なんですよ。ってか１０を37218383881977644441306597687849648128回もかけることを誰が思いついたんですかね？ノート一冊に米粒みたいな字で書いても37218383881977644441306597687849648129桁を表現するのは不可能な気がします。今ちょっとやってみたら、ゼロは１秒間に３個ほどかけるようです。つまり不可説不可説転を書くのには12406127960659214813768532562616549376秒かかるというわけですね。つまり、（もう計算がメンドイので概数で書きます。エクセルでも桁が多すぎて計算できないのです。）630000000000000000000000000000000000分、つまり1050000000000000000000000000000000時間、つまり437500000000000000000000000000000日、つまり1198630140000000000000000000000年もの時間がかかるわけです。えーと、３１桁なんで119壌8630ジョ（木＋予）1400垓年もの歳月がかかるわけですか。。。この数字が書き終わるころに地球はあるのでしょうか。



P.S.今日から後期の授業が始まりました。