ありふれた日常を捨てて。
土曜日に浜松町でサークルの10周年記念パーティーがあった。 久々に千葉を出て都会の香りのするところへ来た。 M2の先輩が企画したパーティーで、今日は総勢40人ほどが集まった。 そんなパーティーで、現在副代表の自分は、代表とともに司会をやることになった。 「マイクは離しません」という妙なタスキを付けさせられて・・・。 ちなみに代表は「日本一の司会者」というタスキを付けていた。 どっちもどっちだ。 この日は初代代表の方もいらしており、創部当初の人数不足に苦しんだ時代のお話もして頂いた。 最初はまったく野球にならないレベルだったそうで、今は勝率八割だということを知ってとても驚いていた。 そしてこのパーティーには元選手とマネージャーが夫婦になって登場したということもあって、十年という月日の長さを感じた(のはOBの方だけだけど。)。 ウチのサークルはOBチームがあり、大学を卒業すると自動的に昇格(笑)するらしい。 何度か対戦したこともあるが、いつも参加しているルパン似のTさんは皆に大人気、なぜか後輩にもあだ名で呼ばれていた。 彼のボケほど聴衆の心をつかむものを自分は知らない。 この日は自分をサークルに誘ってくれたアイドルマネのIさんも仙台から来ていた。 頭が良くてきれいでお酒が飲めてゴスペルやパン作りなど多趣味なIさんはまさにサークルのアイドルなのだが、自分で言っちゃうところが何ともいえない。 とりあえず会費の4500円分元を取ろうとモリモリ食事を取ろうとしたが、司会が忙しくて、おまけにタスキのおかげでいろいろな人にいじられて無理だった。 ところで食べることをモリモリと表現するのはなぜだろう。 まぁそんなこんなで二時間のパーティーは終了した。 二次会は浜松町の居酒屋だった。 スーツ姿で浜松町ということで、気分は完全にサラリーマンだった。 ここでは焼き鳥20本が2分で食べつくされたこと以外は変わったこともなく、楽しく飲んだ。 そして長い長い帰路についた。 お酒を飲んだ後電車に乗るだるさを味わったのは久しぶりだ。 さすがに1時間半立ちっぱなしはきつかった。 家に帰って風呂に入る気力もなくベッドへ倒れこんで夢の中へ・・・ The end.