通い始めた頃は「台風並みの荒天でない限り決行します」と言われたが今や雨天中止が当たり前。
雨の朝にキャンセルの電話を入れると嘲笑気味に応対されたのも今や昔。

カバーを取り始めた頃に落ち始める雨粒が恨めしい。
とりあえずセンターに電話を入れてみると、意外にも決行予定と言う。

「キャンセルしますか」との問いを退け、いざセンターへ
雨脚は強くなったり弱くなったりだったが、結局、時間を短縮しての開催となった。

座学短め、昼食抜き、13時までの短期集中。上級の参加は10台ぽっち。
始まる頃には完全にウェット路面になっていたが、久々の雨天練習に気合が入る。

課題は定例に準じたものだったが、傾斜走行で使用するコースが長いのがイイ。
コース上には水溜りができるほどの雨になっていたが、中々楽しい。

さすがにペイント上では滑るものの、意外にグリップは安定している。
BT-090はウェットグリップに優れるようだが、その実力に偽りはないようだ。

非常に有意義な練習となったが、前身ずぶ濡れ特にブーツは水筒のよう。
レインウェアを着て練習することもできたが、サウナ状態よりはずぶ濡れの方がイイ。

が、体力の消耗は、いずれにせよ早いようで、最後の低速バランスに入る頃にはグタッリ。

路面状況が刻々と変化する雨天時の練習ができる機会は貴重だ。
う～ん、やはり雨天時の練習を再開して欲しい・・・・